反抗期かな? ページ3
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本日ウリマンネのチャニくんがなにやら反抗期らしい。
「やー、チャニや!ヌナと遊ぼ!」
DN「やだ」
「なんで嫌なのかな?」
DN「そういう気分じゃないもん」
PCで動画を見ながら無表情で私に返事するチャニの肩を掴み、自分の方を向かせるとチャニはムスッとした顔をした。
こういう時はあれで釣ろう。
「見て〜、チャニや!これ、新作のお菓子〜!期間限定なんだよ〜?一緒に食べよう?」
DN「それ、ヌナのじゃないでしょ」
そう、チャニの言う通り、このお菓子は私のではなくスングァナのでご褒美として食べると大事に保管されているお菓子。
でもチャニと遊ぶためにはこの手しか…
DN「人のもの平気で食べちゃうヌナなんて嫌い」
嫌い…嫌い…きらい…キライ…嫌い…?!
「チャニ、お願い!このお菓子食べないからね!だから嫌いなんて言わないでおくれ!」
手に持っていたスングァナのお菓子を元の場所に置き、再びチャニのところに戻り後ろからチャニを抱きしめた。
だけど振り払われることはなくって、チャニは首に回した私の腕をギュッと掴んだ。
なに!ツンデレなの?!
「チャニ?」
DN「ヌナ、昨日スンチョリヒョンと寝たでしょ」
昨日?あぁ!寝た寝た!
「うん、昨日はパパと寝たよ?なんで?」
DN「昨日は僕と寝る約束だったでしょ」
あ!そうだ…昨日はチャニと一緒に寝るって約束をしてたんだ…
なのに…私としたことがなんてことをしてしまったんだ…!!!!
「ご、ごめん!チャニ!ごめん、本当にごめんね」
DN「許さない」
許さない…?ど、どうしよ。
やっと変態扱いから解放されたというのに…
「チャニや、どうしたら許してくれる?ヌナなんでもするよ?ね?」
私が必死になってると私の腕をほどきこっちに体を向けたチャニ。
DN「僕の膝に座って、正面から抱きしめて」
「え?」
チャニや!そんな言葉どこで覚えたの?!
てかその目!反則だから!ヌナ心臓もたないから!
DN「してくれないと許さない」
「あ、でもその膝の上はちょっと…」
DN「なんでもするって言ったのに…」
またPCに体を向けそうになったから、チャニの体を腕を掴みまた私の方を向かせると私は意を決してチャニの膝の上に座った。
何も言わず腕を広げるチャニを思いっきり抱きしめると私の首に顔を埋めるチャニ。
DN「ヌナは僕のなのに…」
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あみ - そうです!ミンハオリクエストのものです!覚えていて頂いてほんとに嬉しいです泣。これからもたのしみにしてます! (2019年8月24日 0時) (レス) id: c0f44251b7 (このIDを非表示/違反報告)
melody.(プロフ) - あみさん» コメントありがとうございます!もしや、ミンハオリクエストくれたあみさんですか?!^^作品読んでいただいてありがとうございます!本当嬉しいですっ!! (2019年8月15日 15時) (レス) id: 047933f534 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - もうひとつの小説から来ました!こちらも続編期待してます!頑張ってください!作者さんのふぁんです!!! (2019年8月15日 15時) (レス) id: c0f44251b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:melody. | 作成日時:2019年8月15日 2時