停電?! ページ19
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今日は朝からすごい雨で、洪水警 報やらが出てるため今日の練習は休みになった。
前見えないんじゃないかってくらいすごい雨で止む気配は一向にない。
「雨すごいね〜」
WZ「本当な」
リビングの大きな窓の前にウジと体育座りをして外を眺める。
HS「僕は雨好きだけどなぁ」
知らぬ間に隣来たスニョアがそんなことを呟く。
「雨が好きってここまで豪雨だと好きも何も関係なくならない?」
HS「んまぁ、たしかに」
雨の日はやだなぁ。ジメジメしてて湿気がひどくなるからなんかモンモンしてるし。
モンモン?なんか違うか…
そんなこんなで豪雨のために1日中家にいることになり暇で暇で仕方がない。
外がとしゃぶりのせいか暗くなるのも早くていつもよりも早めにカーテンを閉め部屋の電気をつけた。
MH「なんかさっきより強くなってない?」
「たしかに」
窓にへばりつきひたすら降りしきる雨を眺めていると一瞬空がピカッと光った。
「いま、光った!光ったって!」
私がそう言った瞬間、部屋が一瞬にして真っ暗になりました。
「停電?!」
SC「そうらしいな、A!お前懐中電灯の場所わかるよな?ちょっと取ってきて!」
はい?!この暗闇の中探してこいと?!普通こういう時、危ないから動くな!俺が懐中電灯探してくる!とかかっこよく言うもんじゃないの?!
仕方なく、床に這いつくばり懐中電灯があるであろう場所へと向かう。
MG「痛っ!」
ほふく前進して進んでいたにも関わらずミンギュにぶつかってしまった。
「あ、ごめん。まじごめん。本気ごめん」
MG「いや、別にそこまで謝らんくても…」
「ミンギュ!あんたがデカイからだよ!」
MG「今身長関係なくない?!」
暗闇の中でも尚、騒ぐミンギュは置いといて先に進む。
確かにこの棚の下から2番目の引き出しの中に…
「あった!スンチョリ、あったよ!」
SC「でかした!持ってこい!」
いいだけコキ使ってくるスンチョリよ、少しばかり脅かしてやろう。
まぁ、懐中電灯で私の顔照らすだけだけど。
スンチョリに合図してもらい、スンチョリの方まで壁を伝いながら歩く。
「スンチョリ〜」
パッと懐中電灯の光で私の顔を照らし、ちょっとした変顔でびっくりさせてやった。
SC「い、いやあああああ!!!」
え?そんな驚く?!いや、え?想像以上なんですけど?!
SC「なんだAか」
お?
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あみ - そうです!ミンハオリクエストのものです!覚えていて頂いてほんとに嬉しいです泣。これからもたのしみにしてます! (2019年8月24日 0時) (レス) id: c0f44251b7 (このIDを非表示/違反報告)
melody.(プロフ) - あみさん» コメントありがとうございます!もしや、ミンハオリクエストくれたあみさんですか?!^^作品読んでいただいてありがとうございます!本当嬉しいですっ!! (2019年8月15日 15時) (レス) id: 047933f534 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - もうひとつの小説から来ました!こちらも続編期待してます!頑張ってください!作者さんのふぁんです!!! (2019年8月15日 15時) (レス) id: c0f44251b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:melody. | 作成日時:2019年8月15日 2時