▼幸せ過ぎた時間 ページ42
家からカフェまでの道のり。
5分くらいの場所だから歩いてるんだけど、
ﾃﾞｨﾉ「Aちゃん、一つだけ約束して？」
って、急に真剣な顔のディノくん。
A「…約束？」
ﾃﾞｨﾉ「家に帰るまでは、余計なことは考えない。」
A「…??」
ﾃﾞｨﾉ「病院抜け出して、悪いことしてるって考えは忘れるの。
罪悪感とか後ろめたさは一切忘れて、ただ楽しんで欲しいんだ。それが、俺が唯一Aちゃんにしてあげられる事だから。」
A「…っ、…うん…」
ただ単純に嬉しい…ディノくんの気持ち。
そのおかげで、この後はずっと、
A「うわっ、美味しそ〜♡」
ﾃﾞｨﾉ「でしょ!?Aちゃんどれにする？」
A「どうしよう、悩む…ディノくん決めてるの？」
ﾃﾞｨﾉ「ううん、悩んでる(笑)」
ただメニューを決めているだけの時間も、
◇「お待たせしましたー、」
ﾃﾞｨﾉ「ありがとうございます。」
A「うわぁ、美味しそう♡」
ﾃﾞｨﾉ「Aちゃん、スマホ持って来てないよね？
俺が写メ撮って、Aちゃんのスマホに送っといてあげる。」
A「ほんと!?やった♡」
運ばれてきた料理を見てはしゃぐ時間も、
A「ディノくん、一口食べる？」
ﾃﾞｨﾉ「えっいいの!?じゃあAちゃんにも一口分けてあげる。
こっち触ってないから、好きなだけ取っていいよ。」
A「好きなだけって、一口じゃないじゃん(笑)」
ﾃﾞｨﾉ「いいんだよ、Aちゃんは好きなだけ食べて(笑)」
A「じゃあディノくんも好きなだけ取っていいよ。」
ﾃﾞｨﾉ「それはダメ、Aちゃんの分が無くなっちゃうから。」
A「私そんなに食べらんないよ(笑)」
魔法にでもかかったみたいに、何もかも楽しくて仕方がない。
ﾃﾞｨﾉ「はぁ〜美味しかった。後でケーキ食べようね。」
A「うん♡…でもちょっと太っちゃいそう。」
お腹いっぱい食べて、それだけでも幸せなのに
レジ横のショーケースでキラキラ輝いてたケーキが目に入った。
ディノくんはそんな私を見逃さなくて
ホシくんの分も合わせて3つのケーキを買ってくれた。
ﾃﾞｨﾉ「疲れたでしょ、大丈夫？」
A「うん、平気。」
夢みたいだけど、夢じゃない。
こんなにも楽しくて幸せな時間が
この先もずっと続いてくれないかな…なんて。
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ORI(プロフ) - zyagaimoさん» こちらこそ、いつも読んでいただきありがとうございます( ¨̮ )温かいコメントのおかげで頑張れます。本日移行しましたので、引き続きよろしくお願いします(*ˊᵕˋ* ) (2022年11月29日 20時) (
レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
zyagaimo(プロフ) - この作品読んでたら涙が出てきます。ほんとに書いてくれてありがとうございますゆっくりで良いですのでこれからも楽しみにしてます！一日の終わりの癒しです♡ ͛ (2022年11月28日 23時) (レス) @page49 id: 997977e9f3 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ruiさん» リクエストありがとうございます( ¨̮ )リストには追加しておきますがお待たせしてしまうかもしれません。ご了承ください。気長にお待ち頂けると嬉しいです(*ˊᵕˋ* ) (2022年11月24日 21時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ジュンぴ推しさん» お気遣い頂きありがとうございます( ¨̮ )ちょっと予定よりバタバタしてしまって長い間放置しておりました。また再開しますので、よろしくお願いします！温かいお言葉感謝いたします❁¨̮ (2022年11月24日 21時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - 赤福食べたいさん» お返事遅くなり申し訳ありません!!ハートありがとうございます♡これからもどんどんお願い致します(笑) (2022年11月24日 21時) (レス) @page47 id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ORI
| 作成日時：2022年10月2日 17時
