▽ハオちゃんと一緒に ページ13
ﾐｮﾝﾎ「Aちゃん、行こ。」
A「一人で戻れるよ…」
ﾐｮﾝﾎ「駄目、咳してるんだから。」
ｼﾞｭﾝ「念のために車椅子乗っていく？少しでも負担減らせるし。」
ｼﾞｮｼｭｱ「そうだね、それが良いかも。」
心のモヤモヤを言葉にして吐き出したら
何となく、ほんの少しだけど、楽になった。
でもその分、ジョシュア先生、ジュン先生、ハオちゃん…
みんなにも嫌な思いさせちゃった気がしてる。
だって、何となくハオちゃんの顔が少し怖いもん。
A「ハオちゃん、仕事しなくていいの？」
ﾐｮﾝﾎ「やってるよ？患者さんを安全に病室へ送り届ける仕事。」
A「もしかして…ウミちゃんに会おうとしてる？」
ﾐｮﾝﾎ「まさか。でも会えたら自己紹介しないとね。」
A「…ハオちゃん驚くよ、多分。」
ﾐｮﾝﾎ「どうして？」
A「明るくて元気だし、誰とでも気軽に話すし。
入院してるのに毎日バッチリメイクだし、病室で普通に電話するし。」
ﾐｮﾝﾎ「メイクとか電話は誰も注意しないの？」
A「してるけど、全然気にしてないって言うか…」
ﾐｮﾝﾎ「たまにいるんだよね〜、そういう子。」
A「そうなの？」
ﾐｮﾝﾎ「うん。だからAちゃんの大変さは良くわかるよ。」
そんな話をしながら
ハオちゃんに車椅子を押してもらって病棟に着いた。
ﾎｼ「Aちゃん何で車椅子!?ミョンホ、何かあった!?」
ﾐｮﾝﾎ「いや、少しでも負担減らしてあげた方が良いと思って。」
ﾎｼ「そっか、焦ったぁ…助かったよ、ありがとう。
Aちゃん、今から検温しても良い？すぐ行くからお部屋で休んでてくれる？」
A「うん。」
ﾐｮﾝﾎ「じゃあ僕と先に戻ってようね。」
私の姿を見るなり大慌てのホシくんと
相変わらず冷静で落ち着いてるハオちゃん。
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「Aおかえりー、楽しかった？」
A「うん。」
ｼﾞｮﾝﾊﾝ「先生いま急いでるから、また後でね。」
廊下ですれ違いざまにジョンハン先生が声掛けてくれて
今急いでるからって、頭だけポンポンしてそのまま行っちゃった。
A「えっ…頭濡れてる…」
ﾐｮﾝﾎ「先生手洗ったんじゃない？(笑)」
A「…私の頭で拭いたんじゃないよね？」
ﾐｮﾝﾎ「急いでたからしっかり拭けてなかったんだよ(笑)」
いや、ジョンハン先生怪しい…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2152人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ORI(プロフ) - zyagaimoさん» こちらこそ、いつも読んでいただきありがとうございます( ¨̮ )温かいコメントのおかげで頑張れます。本日移行しましたので、引き続きよろしくお願いします(*ˊᵕˋ* ) (2022年11月29日 20時) (
レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
zyagaimo(プロフ) - この作品読んでたら涙が出てきます。ほんとに書いてくれてありがとうございますゆっくりで良いですのでこれからも楽しみにしてます！一日の終わりの癒しです♡ ͛ (2022年11月28日 23時) (レス) @page49 id: 997977e9f3 (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ruiさん» リクエストありがとうございます( ¨̮ )リストには追加しておきますがお待たせしてしまうかもしれません。ご了承ください。気長にお待ち頂けると嬉しいです(*ˊᵕˋ* ) (2022年11月24日 21時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - ジュンぴ推しさん» お気遣い頂きありがとうございます( ¨̮ )ちょっと予定よりバタバタしてしまって長い間放置しておりました。また再開しますので、よろしくお願いします！温かいお言葉感謝いたします❁¨̮ (2022年11月24日 21時) (レス) id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
ORI(プロフ) - 赤福食べたいさん» お返事遅くなり申し訳ありません!!ハートありがとうございます♡これからもどんどんお願い致します(笑) (2022年11月24日 21時) (レス) @page47 id: bc8df6ecae (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ORI
| 作成日時：2022年10月2日 17時
