【企画】あったら良いなって思うけど管理出来ないから企画案だけまとめる

★【◇童話戦争◇】 ページ5

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【プロローグ】

これは、1冊の『本』を廻った『役者』達の物語。


物語は、1冊の本から始まった。

『空白の絵本』

全ての童話はここから生まれ、また、ここで消えていく。

各物語の『登場人物』を現実世界から連れて来ては、終わらない時間を繰り返す『空白の絵本』。

そして、その生涯朽ち果てるまで、その『役』を演じ続けさせるのだ。

朽ちれば、また代わりが連れて来られる。

全ては、絵本の話を途絶えさせぬ為に。


──そして、今まさに反逆の時。

連れて来られた『役者』達は、
ある者は『元の世界へ戻る為』に
あの者は『この世界を操る為』に
また、ある者は『本そのものを消し去る為』に
各々の目的の為、『本』を廻り戦争を始める。

自分達の、未来を掴むために────。







【世界観】

現実世界から『絵本の世界』へ強制転送された『役者』達。


『死ぬまで同じ話を繰り返す』事を強要された役者達は、為す術もないまま、世界の理に反すること無く従っていた。


しかし、世代交代を経て連れてこられた『今回の役者』達は今までとは違い、

｢うっせぇこんな事やってられっかバーガ！！！！！！｣と反逆を企てる。


この世界のどこかにあるという『始まりの絵本』と『始まりの万年筆』
これを手に入れシナリオを書き足すことで、思い通りに事を運べると聞き、探し出す『役者』達。


『絵本の世界』も、なんとか物語通りに進めたいと考えるが、しかし今いる役者が死なない限り新しく役者を連れてくることは出来ない。

そこで、『絵本の世界』は反逆者を『敵』と見なし、この世界から排除しようと攻撃を仕掛ける。


さらに、『元の世界に帰りたい者』『この世界を操りたい者』等、役者の中でも派閥が別れ……


今、世界を巡った殺し合いが始まる。






【説明追記】
役者さん達の敵は『絵本の世界』そのものです。
『黒子』と呼ばれる黒い人形の影のようなモノが襲ってきます！
プラス目的の違う役者同士でも争います！


役者のいる世界=空白の絵本の中
帰るためには→『始まりの絵本』と『始まりの万年筆』を手に入れ、物語を無理矢理書き換える。



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