TOP4に溺れていく。

嫉妬(ky) ページ9

『それでさ、レトさんがさ、アハハ』
｢相当楽しかったんだね…｣

私は今日、TOP4の皆と飲んできた。
今は付き合ってるキヨの家のソファでぐったり。

『でねぇ、うっしーなんて言ったと思う〜???』
｢いや俺もいたから知ってるよ!!A酔ってるだろ!｣
そう言いながらキヨは水を運んできてくれる。

『ぇえぇ〜そんなこと無いって〜ガッチさんの方が酔ってたよ〜ぉ』
｢いーや、A酔いが酷い。それにわざとなのか酔ってるからなのか知んないけどさ…｣
『なぁにーキヨ〜うふふ』
｢…さ、さっきから、他の男の話、しすぎじゃん…｣
『……え???だってぇ〜みんな面白いんだもん〜、レトさんはお酒ダメだから他のにしてたのにさーあ、間違ってうっしーのお酒飲んじゃったりー、ガッチさんのお前は酔ってんのか？の一言がほんとに面白かったぁ〜』
｢…TOP4だとしても俺だって…｣
『…ヤキモチ、妬いちゃう???』
ニタリと笑いながらキヨを見る。

彼の目は鋭い目に変わり、私の方へ迫ってくる。やりすぎたか。
『ご、ごめん、ごめんってキヨぉ、酔ってるの、ごめんなさ…』

私はソファに押し倒された。彼のいい匂いと、酒の匂いが入り混じった匂いがする。

｢じゃあ、俺だって酔ってるから、お前のこと今夜は独り占めする。…そうだよ、ヤキモチ…妬いてんだよ…A…他の男のことなんか考えてんじゃねぇぞ｣
『キ、キヨ!?!?』



｢いいから黙って喰われろよ。｣

そう言い彼は私の唇に彼の唇を重ねる。
何度も、何度も、何度も。
意識が朦朧として上手く息が出来ない。
『キ…っはぁ、キヨ…っ…』
｢やべぇ、すげえ唆る。｣
『ごめ…ね…はぁっ…大好き…』
｢…ぅあーー!もーー!!!｣
『ごめ、んんっ…はぁ…キヨ、だけだよ…はぁ…』
急にキヨへの愛が溢れて止まらない。

｢…ごめんA、理性ぶっ飛んだわ。｣
そう言い彼は更に深いキスをしてくる。

お姫様抱っこをされ寝室に連れていかれ…

どうなったのかは言うまでもない。

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