緩々の最強勇者は敵にまで愛される (ページ4)

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最強勇者でも風邪はひくページ4

｢近すぎないか……？暑いから離れてくれ…｣
｢零,アレン｣
ar｢やだ!!!｣zr｢いやや!!!｣

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事の発端は一昨日のこと
俺が魔王城に遊びに来たとき

｢やっほ〜来てやった…ぞっっ？！｣ﾄﾞﾊﾞｯ
ro｢待ってた…よ………えっ？？？｣
ak｢どしたの〜？……あっ｣

俺はアクリが置きっぱにしていた水バケツを
運悪く被ってしまった
その後アクリはレオに引きずられカルのとこへ
連れていかれたらしい
俺は零に担がれて家に戻り風呂に入らされた

だが…

｢ｸｼｭｯ…ｯ…やっぱこうなるか…｣

案の定,風邪をひいてしまった

ar｢大丈夫？ちょっとまってて
風邪を瞬時に治す薬作ってるから｣
ri｢なら俺はタオル持ってくる！｣
ar｢お粥もお願い｣
ri｢任せて！！｣

……二人に心配かけさせたな
治ったら彼奴らの好物を作っておこうかなァ
…頭痛てェ

｢なァ…アレェン…｣
ar｢どうしたの？頭痛い？頭痛薬いる？｣
｢大丈夫…アレン,抱き枕…狼召喚…頼む｣
ar｢ん,待ってて｣
なんか床に魔法陣？がでてきた
ar｢はいどうぞ〜狼枕｣
｢あいがと…｣

…落ち着く…………ｽﾔｧ

ar｢あっ寝た…うぁ可愛い…撮らなきゃ…(謎使命感)｣
ri｢出来たで…ってかわええ…レンナイス｣
ar｢ふふん(ﾄﾞﾔｧ)あっこの写真後で渡すね｣
ri｢うい,あっなぁレン
このお粥に常時出来たて頼む｣
ar｢了解,…よしこれから天嵐になにか起きても
守れるよう離れない方がいいね｣
ri｢確かに…！よーし俺,今からアクリのとこに
行って話し合いしてくるなぁ(意味深)｣
ar｢へーい｣

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ar｢てことで離れないからね｣
ri｢絶対,天嵐を守ったるさかいね｣
｢だから大丈夫なんだってｯｯ！｣
ro｢あっそー君だァ！！お前らずるゥい！
俺もくっつく〜｣
ak｢あっ天嵐だ！治ったんだな！
Trick or Treat！！！｣
｢はいはい離れろ
あとアクリはこれやるから帰れ,レオもな｣
ak｢わーい飴玉だ！！！よし帰るぞレオル！！｣ｶﾞｼｯ
ro｢はぁ？ちょっ…！！！｣ｽﾞﾙｽﾞﾙ
｢はぁ…今日も…うるさい日だな…｣

END

(ちなみにアクリは
いちご練乳味の飴玉を貰ったらしい)