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side:you
「合同体育やな」
「嫌やわ...嫌い...動きたない」
「これに関してはしゃーない。マットやで?楽やん」
「せやけどぉ...」
ジャージに着替えるとき見えた白い細腕や、足はやばかった。女子の細いやつレベル。真っ白かった。やばい(語彙力)
「運動せえへんからそんなほっそいんやろ?もー」
「登下校は歩いとる...それで十分や...」
「いやいやさすがにそれはだめやって...ほーら、前転なりなんなりして、どうぞ」
ケチ...っていってるけどケチじゃないですぅ心配ですぅ。ほそっこいもやしみたいな腕ぶら下げてるからさあ...
ただちょっと懸念してるのは。
「鬱くん、運動できるんかなあ…」
「い"っ...擦ったぁ...」
「鬱くんそれ...さっきの体育?」
「え?おん。なんか擦った」
「えっ、いたそ。絆創膏貼る?」
「制服に擦れるねんな...はる。」
「おー。ちょっとまっとって」
「.........めっちゃナチュラルに頭撫でられた...」
「やっぱサラサラやなあ...」
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作者名:よるそら。 | 作成日時:2019年5月21日 5時