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【Aside】
悟と海鮮丼を食べたり、いちごのスイーツを食べたり、海辺を散歩したり…夜はホテルに戻って夕食を頂いて、露天風呂に入って…素敵な時間を過ごせた。
明日のチェックアウトは11時でいいみたいなのでゆっくりした朝を迎えられそう。
今日はたくさん歩いて少し足が疲れちゃったな。
一応マッサージはしたけど、自己流のやり方で効いてるのかな。
今度本でも買って参考にしよう。
五条「さっ!今日のメインディッシュの時間だね!」
A「メインディッシュ…?」
五条「そうだよーまさかA、もう忘れたの?」
悟はニヤニヤしながら黒い紙袋を持ってきて中身を取り出す。
五条「水着♡ホテルで着るって約束だったよね♡」
…………完全に忘れてた…。
悟のことだから着ただけじゃ終わらないよね…
A「……私、疲れちゃったなー(棒)」
五条「えー?僕楽しみにしてたのにー」
恋人の水着姿ってそんなに見たいものなの…?
私は男じゃないから分からないけど。
私がなかなか首を縦に振らないから悟が溜息をつく。
それで諦めてくれたかと思えば彼はソファに座る私の前の床に座り、サングラスを外して綺麗な蒼眼で上目遣いをしてきた。
五条「お願いA」
A「っ……」
可愛い悟に私は弱い。
それを分かってか否かの行動。
綺麗な顔でうるうるとこちらを見てくるその困り顔はズルい…。
A「はあ……少しだけね」
五条「やった!ありがとA♡」
悟から水着を受け取ってバスルームに入った。
着替えるところは見られたくないし…
マシなデザインなだけまだ救いか…。
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更紗和金(プロフ) - マリオットさん» 一気みしてくださったとは…とても嬉しいです。こちらこそこんな自己満足作品を読んでいただきありがとうございます! (2022年10月2日 18時) (レス) id: b1ab373c3f (このIDを非表示/違反報告)
マリオット - 一気みしました!!すごいです!この小説書いてくれてありがとうございます!! (2022年10月1日 11時) (レス) @page3 id: 4a1e7dbbbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:更紗和金 | 作成日時:2022年9月25日 18時