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【五条side】


予定していた任務を手早く終わらせてスマホを確認すると時刻は正午を回っていた。
思っていたよりも少しだけ手こずった。雑魚だったけど。

補助監督にホテルに送ってくれと伝えてAに連絡する。
早くAに会いたい。
Aとゆっくりラブラブな時間を過ごそう。


補助「あの…任務は終わりですが、この後お昼でもいかがですか?おすすめのお店があるんです。お魚も美味しくて。あ!ぬまづ丼って知ってます?生の桜海老とか…」

五条「悪いけど僕この後予定あるから」


この補助監督うるさいなー。
今朝初めて会った時点で薄々感じてはいたけど、案の定僕に媚びまくりだ。

スーツもパンツじゃなくてスカートだし、わざわざワイシャツのボタン外して谷間見せてくるし。
最早吐き気を催すんだけど。

この女は控えめに言ってウザイ。
僕はなるべく男の補助監督がいいって伝えてあるはずなのに何で今回に限って女が来たんだか。

誰かの差し金か?誑し込もうっての?無駄だね。
僕には大好きなAがいるからその手には乗らない。
つーかA以外の女に興味ないし。


補助「予定ですか?宜しければこのまま目的地まで、」

五条「君の仕事は僕をホテルまで送ったら終わり。さっさと帰っていいから」

補助「……でしたらプライベートのお付き合いということで」

五条「お断りだね。僕は仕事以外で君と行動する気はない」

補助「あらぁ、思ったより冷たいですね」

五条「もう黙ってくんない?君と話してるとイライラするだけだから」


ああ、本当にウザイ。金でも貰ってるのか?
僕の子供を孕むことが目的なのか、何か別の既成事実が欲しいのか…。

いずれにせよ今の僕には邪魔だ。
場合によっては消す。

.

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更紗和金(プロフ) - マリオットさん» 一気みしてくださったとは…とても嬉しいです。こちらこそこんな自己満足作品を読んでいただきありがとうございます! (2022年10月2日 18時) (レス) id: b1ab373c3f (このIDを非表示/違反報告)
マリオット - 一気みしました!!すごいです!この小説書いてくれてありがとうございます!! (2022年10月1日 11時) (レス) @page3 id: 4a1e7dbbbb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:更紗和金 | 作成日時:2022年9月25日 18時

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