再開 ページ2
…
藤井『俺、あんたのこと何泊泊めたと思ってるん』
『……えっと、結構長く……』
藤井『やろ?…あんたはよくて俺はダメなん?なんで?』
くそ。
頭悪い癖にこういう時は頭働かせやがって
『……わ、わかりましたわかりました。泊まればいいでしょ。』
藤井『おぉ、太っ腹やん』
『なによ。』
藤井『そんなに怒んなや……昔、同居してた仲やろ』
『そんな仲はとうに忘れました!』
藤井『冷たいなぁ』
『……藤井君。でも早く再就職先見つけてよ?無職の人養うほど給料もらってないから。』
藤井『はいはい。…まぁ、無理かもしれへんけど』
『……なんでよ。今までと同じような会社は?ほら、リカちゃん人形のとことか、』
藤井『そんな大企業に俺が就職できると思うか?』
『思わない。馬鹿には無理。』
藤井『……なんやと?』
バカはバカだ。
そのことを私は藤井君から学んだ。
『じゃあ、中小企業。』
……
『いやぁ、ダメだ。藤井くん。今君、それなら行けるとか思わなかった?』
藤井『いや、まぁ。』
『だめよ!だめ!中小企業はねすごい技術を持ってんの…そんな所に藤井君が入ったら……あぁ、おぞましい』
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作者名:ぷよ | 作成日時:2019年3月14日 23時