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「まいったな。あっちはもう友達のつもりなのか。
よし、まずはゴンを殺そう。」
空気が、凍った。
顔から血の気が引いていくのが自分でも分かる。
ここにボクがいるのだから、ボクを先に殺そうとすると思っていたのに。
「殺し屋に友達なんていらない。邪魔なだけだから。」
どこからか針を取り出し、そのまま部屋を出ていこうとするギタラクル(仮)。
それを立会人の1人が止めようとする。
「ま、待って下さい、まだ試合は…」
だけど言い終わる前に、その人の頭にギタラクル(仮)の針が刺さった。
途端、その顔が歪に歪みだす。
「ひ…」
いやもうほんとにやめてよそういうのしんぞうによくないってば。
おもわずこえでちゃったけどぼくわるくないもん。
「彼はどこ？」
「とナリの控え室ニ」
「どうも」
歪な顔で歪な声を発した立会人さんは、その場に崩れ落ちた。
ギタラクル(仮)の歩みは止まらない。
だけど……。
ボク、クラピカ、レオリオ、ハンゾーさんを中心に、ドアの前に立ち塞がってギタラクル(仮)を睨みつけた。ボクは内心ドッキドキだけど。
流石にギタラクル(仮)も足を止める。
「困ったなぁ。
ここで彼らを殺せば、オレが落ちて自動的にキルが合格しちゃうね。」
いや、んな事させませんけど？？
「あ、いけない。
それはゴンを殺しても、ルイナを殺しても同じか。」
だから、んな事させないって……。
「まず合格してから、2人を殺そう！」
「いい加減にしてくんない？」
もうとっくに限界だった。
ボクはギタラクル(仮)を睨み付け、口を開く。
「さっきから黙ってりゃ物騒な事ばっか言っちゃってさー。させる訳ないじゃん？」
少しだけ[情報屋]の時の自分を意識してみる。
だって怖いんだよ！取り繕ったっていいじゃん！
「どうだろうね。
まず合格してしまえば、仮にここの全員を殺してもオレの合格は取り消されないよね。」
一言だけボクに返して、今度は会長の方を窺うギタラクル(仮)。
会長は表情を変えず、ルール上は問題ないと答えた。
「聞いたかい、キル。
オレに勝たなきゃ2人を助けられない。
友達のためにオレと戦えるかい？出来ないね。
｢勝ち目のない敵とは戦うな｣オレが口を酸っぱくして教えたよね？」
ギタラクル(仮)が、少しずつキルアに歩み寄る。
片手をキルアにつきだして、キルアがそれから逃げようと1歩後ずさった時。
「動くな。」
キルアの体が硬直した。
ラッキーアイテム
革ベルト
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あずきいろ
ラッキーナンバー
8
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星咲夜空@スマホ(プロフ) - 白瀬さん» 別アカから失礼します。返信遅くなって申し訳ありません！文字数制限やモチベーションと戦いつつ頑張ります！コメントありがとうございました！ (2019年11月7日 21時) (
レス) id: 2efeb2cec1 (このIDを非表示/違反報告)
白瀬 - とっても読みやすいです。更新頑張ってください！応援してます。 (2019年8月22日 1時) (レス) id: 07b463bee0 (このIDを非表示/違反報告)
星咲夜空(プロフ) - 気まぐれ猫さん» あー､それはちょっと難しいですね｡そうなると台本書きになってしまうし､意外と文字数を使うので…｡でも､誰が喋っているのか分かりにくい個所は何個かありますね｡後々直していこうと思います｡感想とアドバイスコメントをありがとうございました！頑張ります！ (2019年1月12日 12時) (レス) id: b950053151 (このIDを非表示/違反報告)
気まぐれ猫(プロフ) - 面白いです！出来れ場ですけど「」の前に誰が喋ってるか書いてくれると嬉しいです！更新頑張って下さい！！ (2019年1月11日 21時) (レス) id: 5edabe2416 (このIDを非表示/違反報告)
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