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看病します! ページ23











ん?今なんて?









「...ごめん、聞き取れなかったからもう1回言ってもらっていい?」









『やから!Aが食べさせて!俺ひとりじゃ食べれへんから、あーん』







なんだこの可愛い生物は。バブみが強いぞ、この流星くん。







こんな可愛い子いたら娘にしたいぞ!







私を見て口を開けてその状態から動きそうにないから、スプーンに少しのお粥をすくって流星の口の中にいれた。








『ん〜、やっぱAが食べさせてくれたから倍に美味しく感じる!もう1回!』







熱の力って凄いね。普段あんなにつんつんというか冷たい流星がこんなにふわふわしちゃうなんて。







お粥を食べ終わって薬を飲んでもなお、ニヨニヨしている流星。








「流星、ベッドにもどろ」









『は〜い、A〜、連れてってや〜』







ぐらぐら動いている流星の方の下に潜り込んで、支えながら2階の流星の部屋に連れていった。















「...だいぶ、熱下がったみたいだね」







体温計に書かれた数字を見てほっとする。







『A〜』





そんな私をよそに、流星がニコニコしながら話しかける。







「どうしたの、流星。」









『おれな〜、今日学校行けへんくてAに会えんって思うたら寂しくてしょうがなかったんよ。









やから、Aがお見舞いに来てくれてほんまに嬉しい、ありがとうな。いつも言えへんけど俺ほんまにAのこと好きやから、』








そう言ってわたしの頭をポンポンして来た。









まさかそんなことを言われるなんて思ってもいなかったから、涙がでてきそうだった。







「私もね、今日流星から休みの連絡来てたときいっつも隣にいる流星が居ないのが苦しくて、









ほんとに、心配だったんだから、」









流星は何度も頭を撫でて、うんうんって話を聞いてくれた。


















次の日の朝、家を出れば流星がいた。








「りゅーせー!!!!おはよ!!!!!」






『うぉ、朝から元気やな、Aは(笑)』








「だって流星がいるのが嬉しいんだもん!!!」







まだまだ本調子では無いみたいだけど、流星が隣にいてくれるのだけですごく安心できた。









...3日後、今度はわたしが風邪で休むことになって、流星がお見舞いに来てくれました。









fin.









ももさん、リクエストありがとうこざいました。

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そうた(プロフ) - 夢月記さん» ごめんなさい…ありがとうございます(泣 (2019年12月30日 22時) (レス) id: 36c5694577 (このIDを非表示/違反報告)
夢月記(プロフ) - そうたさん» 了解です、頑張っね書かせて頂きますね! (2019年12月30日 11時) (レス) id: 4b9f93c85d (このIDを非表示/違反報告)
そうた(プロフ) - デート中に他の子の話をして嫉妬する流星が見たいです、(ざっくりですみません… (2019年12月30日 1時) (レス) id: 36c5694577 (このIDを非表示/違反報告)
ぱらぱらぱ(プロフ) - 面白いです!頑張ってください (2019年12月29日 12時) (レス) id: 1932ce21d3 (このIDを非表示/違反報告)
夢月記(プロフ) - ももさん» 了解しました!頑張って書かせて頂きます! (2019年12月29日 0時) (レス) id: 4b9f93c85d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夢月記 | 作成日時:2019年12月25日 22時

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