極秘任務：虎杖悠仁を○○【呪術廻戦】

分かった ページ33

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『その子、離してくれる？』



特級「オ前が膝ヲツケバ解放シテヤル…術式ノ構えヲ取った瞬間二殺ス」



虎「っAさん、良いよ！そんな事しなくて！！俺のこと、どうせ殺さなきゃいけないんだろ！？俺のためにしなくても」



『…確かに、そうね。私は悠仁を殺さなくちゃいけない』



ここで私が膝を着いてコイツに無様に攻撃される必要なんてない



後ろで構えてる男にすぐに刺されるかもね



虎「俺は良いから…！」



「ハッハ！生徒を人質に取られるとかダサいね、特級もこんなモノか〜」



『！！！！』



【……Aはさ、悠仁のこと殺さないよ。いや、殺せない】



【きっとAは悠仁を守るよ】



『…………なるほど、ね』



やっと分かったよ、悟



確かに私は悠仁のこと……殺せないや



特級「早くシろ」



『はいはい」スッ



虎「Aさん！！！！」



特級「雑魚メ」ヒュウッ



バッ「貰った…！」



『やっていいよ、闇鴉』



ズガッ！！！！！！！！！！！



特級「ッ！！」パッ



虎「おっと…！？」



『「暗縛」』



「うわっ！？」



特級「グ………卑怯だゾ…」



『呪霊が何言ってるんだか。それに…さっきの鴉は元々私がここに来る前に出しておいた子だから別に今、術式は使ってないよ。そんな素振りもなかったでしょ？…大丈夫？？悠仁』



虎「お、おう…！ゴメンな、Aさん……」



『…ふふ、良いのよ』



虎(…あれ？？いつもより何か)



『……さて、と。特級からやるかそこの男から吐かせるか…』



「ま、待って待って！俺、君へのプレゼントを預かってるんだ！」



『……プレゼント？』



「そう！君、何かツギハギの呪霊から何か言われなかった？」



『！真人って言う…？』



虎「！」



「そうそう！」



虎「Aさん、ダメだ！！アイツは本当に」



「だからさ、これ解いてくれない？渡せないじゃん？」



『……』スッ



虎「Aさん！！」



兄様に会える？



……いや、待って



おかしい



プレゼントがある？？



兄様は人間よ



こんな状況下で出てこれるわけが無い



プレゼントって



「さ、出ておいで…」ポイッ






『…………ぇ』

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