今日:14 hit、昨日:18 hit、合計:13,323 hit
小｜中｜大
6 ページ6
ガチャっとドアが開いて、赤井さんが出てきた。
私は、保健所に連れて行かれると思ったので、赤井さんに事情を説明した。
すると、赤井さんは少し考え込んでOKをしてくれた。
ホッとした。
良かったぁー。
連れて行かれなかった。
保健所に連れて行かれると、もしかすると殺処分されてしまうかもしれない。
それだけは、避けたかった。
元黒ずくめの組織の一人なので、人が殺されるのは慣れているが、動物が殺されてしまうのは、我慢できない。
自分でも不思議に思う。
赤井さんと一緒に、汚れきった犬を洗うと、水が茶色くなってしまった。
よほど汚れていたのだろう。
そして私は、その犬に名前をつけた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 26人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：妖狼 | 作成日時：2021年7月26日 17時
