とある呪術師達から見たコンビニ店員【呪術廻戦】

スイーツ ページ1

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コンビニのスイーツを食べるのが楽しみだった。





なのに、その日はスイーツが売り切れていて、しかも任務終わりだったので僕は絶望だった。




仕方ないのでチョコレート菓子をカゴに入れる。





甘ければいいじゃないかと思われるかもしれないが、そういうことではないのだ。
もうお腹がスイーツを欲している。





しかし仕方がない。この時間ではケーキ屋も閉まっている。





どんよりとレジに向かえば、そこにはよく見る店員の女の子が居た。




普通にかわいい女の子だ。
しかしあまり愛想はないんだよなあと思いながら、カゴを置く。





すると、店員さんが、あの…と話しかけてきた。




「これ、良かったら……賞味期限迫ってますけど……」




えっ、と思わず声が出た。
彼女の手にあったのはコンビニのスイーツ。




良いんですか？と聞けば、はい、と店員さんは頷いた。




自分でも分かるくらい、ぱあっと顔が輝く。



「お礼はいつか必ずするから！」





そう言って手を握れば、店員さんは少し照れたように首を振ったけど、気にしない。
照れた顔が、可愛いなあと思ったのは、スイーツを貰ったからだろうか？




まあいいか。





また任務帰りに、ここのコンビニに寄ろう。



僕はそう決めて、店を出た。

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