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廉『あんな。万引きした時あったやろ？』
『ワインのこと？』
あのことはあまり思い出したくないけどね。
廉『そそ。
あれな。ただやいてた。』
『えっ？なにを焼いたの？』
廉『燃えるとかの焼くちゃうわ！笑ヤキモチの妬くや。』
『へっ...？』
廉『岩橋とお前が話してるの見ててほんまに腹立って、A先生にとりあえず酒飲ませれば...俺のものになるかなって...。。』
『それって...。』
廉『でも、やり方間違えてた。』
廉が私の方に体を向けて
廉『ちゃんとお前にいえばよかったって...。。。』
『えっ...？』
廉『でも今はまだ言わん。』
『なんで...？』
廉『ええやろ...。。。
俺まもなく給料日やねん。それまででええからあそこで働いてること誰にも言わんといて？』
『いっいいけど...この後どうやって...？』
廉『バイト探して、普通にバイトする。
そして、また学校行きたいねんけど...ええ？』
恥ずかしそうな顔をしながら言う廉。
私は迷わず、
廉『だめ？』
『いいに決まってる！』
廉『また教えてくれる？』
『もちろん！』
廉『また、泊まりに来てええ？』
『あったりまえ！』
私は勢いでこんなこと言ってしまった。
『なんなら...。
一緒に...。
住む...？廉。』
何言ってんだろう...。
廉『ええの？』
『だっだって...1人で何でもかんでも...。』
廉『A先生。みつかったら、辞めるとかない？大丈夫？』
『大丈夫！』
廉『じゃあ...。』
廉はどんどん近づき体育座りしていた私の上に廉が乗ってきて...。
廉の人差し指が私の唇に当てて...。
廉『ふたりだけの秘密やな？笑』
私は元気よく頷いた。
そして、不良高校生だと思ってた彼。
でも
中身は全くちがう。
お利口さんな高校生だったのだ。
end
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LOVE(プロフ) - 涼宮美桜さん» またまたありがとうございます^^*嬉しいです^^ (2019年8月5日 14時) (
レス) id: 5092ac736c (このIDを非表示/違反報告)
涼宮美桜 - このお話、本当に最高で一気に読めました！この作品も本当に大好きです！！ (2019年8月5日 13時) (レス) id: 67fa9efd8d (このIDを非表示/違反報告)
LOVE(プロフ) - Noa さん» 最近新しいの考えてるから、新しいやつ書いたら紹介するね^^* (2019年6月15日 9時) (レス) id: 5092ac736c (このIDを非表示/違反報告)
Noa - 新たらしく、書いたやつとかオススメとかある？w (2019年6月13日 17時) (レス) id: a915d8b0c2 (このIDを非表示/違反報告)
Noa - LOVEさん» いいえ(*≧∀≦*)ww (2019年6月10日 6時) (レス) id: a915d8b0c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LOVE
| 作成日時：2019年5月24日 22時
