歌声10 ページ13
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「一緒にここで楽しく暮らそう！友達のみんなも私のファンなんでしょ？」
にかーっ、とお姉ちゃんが笑顔になって言う。私はお姉ちゃんの言葉に頷き返した。······本当のことを言うと、今すぐにでも帰ってほしいけど。
お姉ちゃんのその言葉に一味は戸惑いを見せた。そりゃあ、急に永遠にここに住めと言われたらこうなってしまうだろう。
「一緒にいたほうが楽しいよね！？」
一生懸命にお姉ちゃんが"アイツ"に話し掛ける。"アイツ"は肉を口に頬張って飲み込むと、「ウタ」と話を切り出した。
「久しぶりに会えて、嬉しかった！肉も食ったし、俺サニー号に帰って寝るよ」
「はあ？？」
お姉ちゃんと私はぽかんとして"アイツ"を二度見した。···え、あのルフィが。想定外だ。私のイメージだと肉というワードに食いついてくると思ったのに。
「お前もやりてぇことやってるみたいだし、よかった！じゃあな！」
"アイツ"が階段を下り始めると、一味達も帰ろうとする。一人一人やりたいことがあるんだ、と戻っていった。
頭に血が昇った。また"アイツ"はっ、"アイツ"はっ···！！
私は思わず、叫んでしまった。"アイツ"に言いたかったことを。
「······ッ、お前は、なんでいつも自分の都合が悪いと、逃げるんだ！！！関わっている人のことを考えず、倒す。そしてお前がしたことは世に公表されず、海軍の、政府の、手柄だと言われるんだ！！！私はッ、お前を許さない！！！いつかこッ、ろして···ッ！！！！」
そう、口から次々に言葉が零れる。と"アイツ"は少し驚いた表情をしてこちらを見た。
私がまた言おうと思って口を開こうとしたところで、お姉ちゃんが小さめの音符を出して私の口に当てた。
「·········黙って。」
_______お姉ちゃんを怒らせてしまった。
私は謝ろうと息を吸おうとするも、音符が口を強く抑え、息ができない。
「···ッ、···ヒュッ、ヒュッ、···ﾋｭｯ···」
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よっしー(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます😭今のところ、他のキャラがいいとの意見がないので、ローさん落ちの予定です😊更新不定期ですが、辛抱強く待ってくれると嬉しいです！！🙇♀ありがとうございます！！😆 (2023年3月16日 18時) (
レス) id: 7220e5d2f1 (このIDを非表示/違反報告)
よっしー(プロフ) - クロノトさん» 分かります！😌そこにみんな惚れてるんですよね…多分☺️ (2023年3月16日 17時) (レス) id: 7220e5d2f1 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説はトラファルガーローオチですか？できればトラファルガーローオチでお願い出来ますか？続き頑張ってください。応援してます。 (2023年3月15日 21時) (レス) @page47 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
クロノト(プロフ) - ウタ本当に曇らせ出来た理由が自己中心的だからなんだよなぁ… (2023年3月15日 17時) (レス) @page45 id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
よっしー(プロフ) - クロノトさん» コメントありがとうございます😭コビーいいですよね……ローですね！了解です！！☺️ (2023年3月5日 9時) (レス) id: 7220e5d2f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よっしー | 作成日時：2023年1月27日 18時
