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貴方side
帰る日になった
パーティが終わってからはグルッペン達と一緒にいろんなところに行ってすごく楽しかった
だから帰るのはなんだか寂しい気分になる。でも、他のみんなにも会いたいから半々だ
鬱:Aどうするん？
帰りの準備中、いきなり鬱が僕を見ながら言ってきた。どうするって？？
貴:ぴ？
鬱:ぴ？やなくて。またせっまい鞄に入れんの無理やろ。帰りはもっと狭なるし。
オ:せやな、、、どうする？グルッペン。
グ:連れてきゃええやんけ。
コ:列車に鷹はあかんやろ、、、。
ショ:連れて入るのは無理でしょうね。
ゾ:せやったら、入ってきてもらうしかないな！！A頭ええし大丈夫やろww！！
なに？と首を傾げていたら、ゾムが僕をよしよしと撫でながら言った
ゾ:A、列車の窓開けとくから入ってきてや。
貴:ピィ。
わかった。って返事しながら頷いたらゾムはニコニコ笑いながら僕の頭を撫でた
列車の個室を教えてもらって駅で一度別れたんだけど、駅の改札に昨日の男の人達を見て
なんだが嫌な予感がした
ホームの方に回ってトイレに小窓から侵入、そして人間に変化して出る
沢山の人が行き交う中、男の人達を遠くからじっと見ていたら
男の人達の中から1人、スッと動き出した男が真っ直ぐ鬱の方へ向かっていく
ホームで携帯端末を見ている鬱とその背後に迫る男、そして列車がホームに入ってくるアナウンスがなる
男の手が鬱の背中に伸びる。みんなは少し離れた場所にいて気がついていない
それを見た瞬間
僕は走り出していた
トン、って押されて酷く驚いた様子で鬱がゆっくりホームに向かって落っこちていく
そんな鬱の腕を掴んで思いっきり引っ張った僕を、鬱はもっと驚いた顔で見つめた
鬱:び、くりしたぁ！！！助けてくれてありがとぉな！！て、ちょっと！？
突然手を離して走り出した僕に向かって鬱が叫ぶけど、無視してトイレに駆け込む
そして鷹に戻って小窓から外に出た
列車が出発したのを確認して、教えてもらった号車の個室の窓まで飛んだら空いてたから入る
オ:おぉ、来た来た！
ショ:めっちゃ頭ええやんw
コ:流石やな！！
うんうん！とコネシマが褒めてくれる。嬉しくてむふふ、ってしてたら鬱が僕を抱えて言った
鬱:A、、、人間やったりせぇへん？？
貴:、、、ぴ？？
は？？って、ほとんど無意識に言っちゃった僕に、鬱は「忘れて」って言ってわらった
バレたかと思ってびっくりしちゃった
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優雅矢雫(プロフ) - 可愛すぎちょー好き！ (2020年12月27日 0時) (
レス) id: 6140c46fdc (このIDを非表示/違反報告)
腐女子だよ、偏見の目で見るんじゃねぇ - 更新お疲れさまです、ありがとうございます (2020年8月30日 23時) (レス) id: a8834356f6 (このIDを非表示/違反報告)
ルーナ(プロフ) - 主人公くんいい子…可愛い…はっ！これは…神では…？好きです(唐突な告白) (2020年8月30日 1時) (レス) id: f3c1e985f9 (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - 連続で申し訳ないです。30のずこここここ…の下り笑いました！シリアスになるのか…と思った矢先の笑いありがとうございます！ (2020年8月27日 22時) (レス) id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - 思ってたのにな、の終わりでもういい意味での鳥肌ぶわぁってなりました。凄い好きです！ (2020年8月26日 3時) (レス) id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2020年8月11日 23時
