【wrwrd!】我々さんと大鷹さん【男主】

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貴方side

真夜中の事


寝れなくて、静かになった町の上を飛んでいたら軍基地の方からグルッペンが歩いてきているのが見えた


えー、うそ


って思いながら急降下して飛んで行ったらグルッペンはびっくりした顔をしながら慣れたように腕を出した


出された腕に止まって、グルッペンにちょっと！？って声をかける


貴:ピィ！！ピィ！！！

グ:まぁまぁ、そう怒るな。俺やってちょっと息抜きしたいんや！！てか俺も弱くはないんやで？？

貴:、、、ピィ〜？？

グ:疑うなやwww


まぁ、部屋に閉じ込められてたら外に出たくなる気持ちは凄くよくわかる


でも、グルッペン1人は危ない


トントンもきっと怒る。トントンだって怒りたくて怒ってるんじゃない、グルッペンが大事だから怒る


貴:ぴぃ。

グ:わかっとる。なんかあったらすぐ連絡するて。、、、ついてくるんか？

貴:ぴ。

グ:では一緒に行くぞ！！

貴:ぴ！！


なにかあったら僕がグルッペンを守ってあげよう。僕、強いからね！！


グルッペンは夜にしか開いてないらしい珍しいカフェのテラスでケーキを食べたりコーヒーを飲んだり


新しく作ったらしい町の防衛設備を見て凄く楽しそうに僕に色々教えてくれた


話を聞くのは嫌いじゃないから、僕はうんうんと、たまにぴっ、て相槌をしながら話を聞いた


気がついた若干空が白んで来ていて、そろそろ戻らないと！と急ぐグルッペンの前に十数人の男の人が立ち塞がった


とっても嫌な予感がする


男の人達は何も言わずグルッペンに向かって刃を向ける。周りに人はいない


グ:これはこれは、手厚いお迎えだな！


とグルッペンが声をかけたけど全員ガン無視。殺す以外考えてなさそう


流石に人数が多いのかグルッペンはちょっと困った感じ。そんなグルッペンをみて男の人達が襲いかかってきた


グルッペンの邪魔にならないように飛んだら、グルッペンはそれと同時に軍刀を抜く


僕はグルッペンの死角からグルッペンを襲おうとしている奴の目を爪で切り裂く


かわいそうだけど、死ぬよりマシだよね！


つけているゴーグルの意味なし。ゴーグルごと切り裂いてやれば悲鳴あげて倒れるのなんかかわいそう



暫くしたらグルッペンに切られてしんじゃった人と僕に目をやられてうずくまってる奴でが地面に転がってた


グ:お前強いなwww


って笑うグルッペンは怪我一つしてなくて、グルッペンほんとに強かったんだなぁっておもった

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