Love Holic(JUMP×JUMP)

約束のアイス （ yb×hk ） ページ4

・




『薮、なんかアイス買ってこいよ』



「えっ」



『早く』






光に命令されたので仕方なく、適当にアイスを選ぶ。

それにしてもなんで、アイスなんて突然…？

光も一緒に選んでくれたらいいのに。

素っ気ないなぁ、一応付き合ってるはずなんだけど。





『３４０円 お預かりします』





適当でいいよね？

ガリガリ君にしちゃったよ、冬なのに。

同じ味じゃつまんないって思って、コンポタ味も買っちゃったけど怒らないでくれよ！？




・




『……おっそい』




「ごめん、ごめん。寒かったよな」




『ん』






外で待ってた光は、マフラーに顔を埋めた。

どうしたんだ光。

なんか冷たいじゃん、俺にだけ。






「ひかる、アイス食べたかったの？」




『……たべたいっていうか、』




「ん？」




『やぶと一緒に食べたかった、から……』





光 のこと素っ気ないな、って思ってたけど…

なんだ、恥ずかしかっただけか。

光 、耳まで真っ赤になってる。





「……そっか。じゃあ俺んち来る？」




『い！……行く！！』





光の手を握って、光が俺の手を握り返した。






「手を繋げば、あったかいだろ」




『……やぶ』




「なに？」




『いつも、ごめん。……俺、やぶのこと好きだよ』




「うん。」





光 、俺は光の全部が好きなんだよ。

たぶん光から、抜け出せない。

とっくの昔から、光の虜だよ。





「俺もすきだよ」





光 は微笑んだ。

なんだかんだ幸せ、だよな俺たち。



寒いからさ、早く帰ろう。







…あっ、コンポタ味バレたらどうなるかな。

たぶん怒られるな。もう１回買いに行かされるやつだこれ。


まあ、いっか！(満開の笑顔)






Fin.


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初めまして、ぽぽと申します！

いろいろやらかしますが、

他の作者さんの足を引っ張らないように

一生懸命書かせていただきます！


ぜひ皆さんも読んでいってくださいね！

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