Love Holic(JUMP×JUMP)

◇ ページ13

yb side





あの日から、涼介を見る度ドキドキが止まらなかった。


それが何度も勘違いだと言い聞かせていたが、もうそんな言い訳自分に通用しなくなった。


俺は幼馴染の光と伊野尾に相談する事にした。





yb「なぁ、その人をみるとドキドキするのって、変な事？」



in「え、何、遂に薮が恋愛？」



hk「やぶ好きな人いるの！？」



yb「っしー！声でかいから光！
まぁ、そうなんだけどね…」



in「相手は？誰？
同じクラスの女子？」



yb「いや…後輩」



hk「後輩かぁ…
で、誰なのやぶの好きな人」



yb「涼介」




in「涼介ね、あの…ってまじか
あ、俺偏見無いよ好きなの男だから」



hk「山田かぁ…確かに可愛いもんね」



yb「それで、言うべきだと思う？」



in「薮の後悔しないようにだよね
俺は応援する」



hk「俺も応援するよ！」





こんなにも話を聞いてくれて、優しい幼馴染に励まされたから行くしかないよね。





yb「よし、行ってくる
涼介に告白してくるわ」



inhk「「行ってらっしゃーい」」





今すぐ行くよ、君がいる所まで。


俺の恋が結ばれるまで、あと数センチ。





Fin.


By.やまぶどー

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