第50話 ページ50
「「「「「ご馳走様でした!!!」」」」」
『ご馳走様でした。』
毎回同じように大きな声で言う。
「では、私はご飯を食べ終わったので弟達が待っている本丸に向かいます。それまでよろしくお願いしますね?A殿?」
弟達を泣かせたら自然に返してやるというような笑顔付きで言われる。
『はーーーーい、勿論です。貴方もこれをきっかけに少しずつ弟離れしてみてはどーですか??』
こんな状態の私達を見てみんなが冷や冷やする。
「はいはい。では失礼します。」
『あ、待って!これ、迷惑じゃなかったらどうぞ…。』
淡い水色の桜が散りばめられた風呂敷を渡した。
中に入っているのは彼らが休憩している間薬研と加州の3人で作った山ほどあるおにぎりだ。
『きっと本丸の皆さんもお腹すいてると思うんすよ。毒とか入れてないですから食べてください。薬研と加州も一緒に作ったから!』
そう言って内緒で書いた手紙も渡す。
それに気づいた一期一振は驚く。
彼は少し微笑むと
「ありがとうございます。貴方にそこまでの頭があると思ってませんから安心して頂きたい。では、骨喰、鯰尾帰ろう。」
そう二人に声をかける。
「いやー!いち兄すみません!俺らここに居ます!反逆軍入るんで無理です!」
『「は!?!?」』
一期一振と私の声が重なる。
「Aさんたちがいない時に皆に聞いたんですよ!俺らもこんな状態嫌なんでそしたらこっちに力を貸した方が状況脱会出来るじゃないですか!」
そう言って
ニコニコと愛嬌たっぷりの笑顔で
「これからも美味しいご飯作ってくださいよ!」
「よろしく頼む…。」
と言われた。
何を言うかは迷わなかった。
『勿論!!ようこそ反逆軍へ!!!』
−−−−−−−−−−−
ここまで付き合ってくれてありがとうございます
( ˃ ⌑ ˂ഃ )
🌸 この作品の続編に行こうと思ってます! /🌸
これからも付き合ってくださいm(__)m
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レモン(プロフ) - はじめまして、すごく面白かったです!清光君可愛いですね(* ̄∇ ̄*) (2018年11月17日 19時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
犬将軍(プロフ) - 面白いって言われると励みになります!初作品なので不安ばっかでしたが皆さんにそう言って頂けてとても嬉しいです!ありがとうございます! (2017年12月12日 7時) (レス) id: 9f4a7e2e11 (このIDを非表示/違反報告)
ユー - 面白いです!これから、続きが楽しみです!更新、頑張ってください! (2017年12月11日 16時) (レス) id: 51d1ba9355 (このIDを非表示/違反報告)
鶴じい - お・も・し・ろ・い!! (2017年12月11日 14時) (レス) id: a5977de54d (このIDを非表示/違反報告)
犬将軍(プロフ) - ありがとございます!そう言っていただけると嬉しいです!これからもよろしくお願いします! (2017年12月10日 18時) (レス) id: 9f4a7e2e11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:犬将軍 | 作成日時:2017年12月8日 2時