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…
丸山side
丸「すばるくん何言ってんの?
すばるくんが行こうとしてた高校やんか。
確か、すごい富豪さん達がおるって言う…」
一般の僕とか大倉やったら無理やん?
すばるくん、何か知ってんのかな?
大「…そうやって。俺、あんな金持ちのところ…行けるわけないやん」
渋「もしかして、家出か?
んでここ来たんか?
まあここやったらお前のお年玉とかで行けそうやけど。」
?どういうこと?
待って?お年玉で入学できるって…
しかも大倉くんは中間棟。
入学するだけでも数十万…いやもっとかな?
そんで、寮に入るにもまた数十万。
僕はお金ないから、すばるくんが一緒に住んでくれてる。
それを、お年玉だけでって……
丸「めっちゃお金持ちの親戚さんやね?」
あれ?すばるくんすごい怖い顔してる。
渋「そういう……もうええわぁ。そうやねん。
俺大倉の金持ち親戚と知り合いでなぁ?
あの人やったら山風行かせると思っとってん。
やからただよしがこの学校おってびっくりしてんねん。」
なんやぁ、知り合いやったんや…!
すばるくんすごい顔してたから大倉くんが悪い子なんかと思ったやん!
丸「…大倉くん」
大「あ、はい。」
丸「僕はすばるくんのために生きてるねんやんか?」
大「あ、え?」
渋「おい、やめろって」
丸「だからな、僕はすばるくんの為ならなんでもするから。」
大「?」
丸「まぁ、そういうことやから、仲良くしよな?」
…
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裕香(プロフ) - 緑子さん» ありがとうこざいます! (2020年2月27日 11時) (レス) id: 301fe0be56 (このIDを非表示/違反報告)
緑子 - 続き楽しみにしてます! (2020年2月26日 22時) (レス) id: ffc04175b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆうか | 作成日時:2020年2月22日 13時