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久々 ページ12

結局、1ヶ月の間、彼と会うことはなかった。




遠い人すぎて、もう会うことはないんじゃないかと
あきらめそうになってた頃、
久しぶりに彼は店に来てくれた。




「いらっしゃいませ。あっ、」





HS『Aちゃん、久しぶり』






嬉しくて顔がニヤけそう。




今日はオーナーもはやく上がったので、私一人。


他にお客さんもいないし、ゆっくり話せる。









「お仕事大変でしたね。」




HS『うん。コンサートだったからね。でも充実してたよ。』





「すごい人気なんですね。ニュースで見ました。」


 


HS『見られちゃったんだ〜なんか恥ずかしいな』




「ダンス上手なんですね。詳しくないけど、
私でもすごいなってわかりました。」




HS『ありがと笑。珍しいねAちゃんがそういうこと言うの』






「すみません、失礼でしたよね」




HS『いや、なんかあまりそういうの興味なさそうだったし。気も遣ってくれてたよね。』



「そうですね。プライベートでこうして来てくれてるのに、仕事の話は嫌かなぁと思って。」





HS『別に嫌ではないよ。Aちゃんが気にして見てくれてたなんてちょっと嬉しい。』




「それなりに、ホソクさんのことは、知ってますよ。
実は、この一ヶ月、けっこうネットとかで見てました。」





HS『えーそうなんだ笑 どうだった?』





「かっこよすぎて、眩しすぎました。」





HS『おおっ』




「スターなんだなって。常に明るくて、笑顔が優しくて、みんなの希望なんだなって。」





HS『照れるなぁ笑』




「、、、もう、会えないんじゃないかと思ってました。」




HS『どうして?』





「あまりに遠い人に感じてしまって。私の知ってるホソクさんは夢だったのかと。」





HS『スターの俺は、好きじゃない?』





「っそんなこと。ごめんなさい。ただ、勝手にちょっとさみしかっただけです。」





HS『どっちの俺も、本当の俺かな。
 ステージにいるのも楽しいし、生きがいに感じてる。

 でも、こうやってAちゃんといる俺も、そのまんま
 の俺だよ。この時間はすごく居心地がいいし。』




「そうなんですね。」





HS『だから、俺のほうが、来れなくてさみしかったくらい。』




「、、ありがとうございます」



HS『こちらこそ。いつもありがと』



ホソクさんと話をして、この一ヶ月のモヤモヤなんて
すぐに吹き飛んだ。




やっぱり、どうしようもなくこの人が好き。

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ごまきち(プロフ) - boboboさん» ありがとうございます!またホビの優しさが伝えられるようがんばります☺ (2022年9月16日 4時) (レス) id: e4156e75e4 (このIDを非表示/違反報告)
bobobo(プロフ) - ほんと最高です…。ぜひとも、これからもホビのお話を書いていただきたい。。。!!泣♡ (2022年9月15日 21時) (レス) id: 6615832b28 (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - おかゆさん» ありがとうございます!嬉しいお言葉励みになります。ホソクいいですよね☺また上げれるよう、考えてみますね☆ (2022年5月29日 20時) (レス) id: 48b8082223 (このIDを非表示/違反報告)
おかゆ(プロフ) - ごまきち様が書かれるホソクさんが大好きすぎて、このお話を何周もして読んでしまうくらい大好きです🥰主様のご気分が向いたらで問題ないので、いつかまたホソクさんのお話が見たいです! (2022年5月29日 12時) (レス) id: 851d6ff985 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ごまきち | 作成日時:2022年5月17日 5時

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