ミンさんの偽彼女【YG】

甘い ページ47

ユンギは片付けまでしてくれて、その後部屋の中を見てた。




YG「俺んちと同じ間取りなのに、全然違うみてぇだな。」



『何が？』



YG「女の子の部屋って感じ。色とかさ、なんかキラキラしてる物とか多いな。」



『そう？ユンギの家も今度行かせてね』




YG「あ、これ」



ユンギは飾ってある写真に気づいた。



YG「飾ってたんだな」




前にみんなと旅行に行ったときの、二人の写真。



『このときはドギマギしてたんだよね。』



「手繋げばって言われて、焦ったんだよな」



『でも、初めてのツーショット写真だから』




YG「あれ、なんでこんな写真？」






もう一枚は、砂浜に座る二人の後ろ姿の写真。
夕陽の方を向いて、肩を抱かれてるわたしと、ユンギ。




『ホビにもらったの。こっそり撮ったらしいよ。
　ユンギは恥ずかしがるだろうからって』





YG「マジで知らなかったし。なんだよこっそり。
　 あいつと仲いいんだな」




『ヤキモチ？笑』




YG「バーカ笑」




『フフフ久しぶりだね、この感じ』





YG「またどっか出かけようか」




『ユンギとやりたいこといっぱいある。』




YG「おーなんでもいいぞ。」




『たくさんデートしたい。いろんなとこお出かけして
　手とか繋いで、美味しいもの食べたりして』




YG「いいな。たくさんできそうじゃん」




『あとは、会社でもたまにはお昼とか食べたりしたい』




YG「別にいいけど」



『ちゃんとユンギの彼女なんだって言いたい』



YG「そんなこと思うのか。」




『だってユンギ相変わらずモテるから。心配なの。』




YG「安心しろよ。俺はだいぶ一途な男だから」




『だいぶ？』




YG「おー重すぎて嫌になるなよ」




『そうなの？でも大丈夫。私のほうが大好きだから』




YG「そうか」




『俺は？』




YG「何が？」




『わたしのこと、、？』




YG「、、、、」




『す、、、？』




YG「、、、言うかよバカ」




『なんでよ〜言ってよ』



YG「こんな時に言えるか」




『こんな時に言わなくていつ言ってくれるの？』




YG「苦手なんだよ。恥ずかしいし。」





『え〜さみしい。じゃあ、いいよ。私が言うから。
　ユンギ、好きだよ。大好き♡』




YG「‥‥‥////」





『照れてる？』




YG「うるせ」





急に頭に手が伸びたと思ったら、ほっぺにキスされた。





YG「あんまからかうと襲うぞ」





『/////』




ユンギが甘い///

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