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#112 ページ22







俺の発言に、会議室がざわめく。



会長「静かに。1意見としては成り立つ。横山くん」



横「はい。他に意見のある人は…」





会長「…では大倉くんの意見を元に意見書を作成してくれ。」



うわ、俺の意見通ってもたやん…



会長「では、解散」





帰り道は「気に入らない」という声が飛び交った。



まさかこんな所で目立つとは……






安「あ!」



大「うん?」





安「どうしよ、体育祭の競技意見案今日までやった…」



大「あー、ちょっと前に書いたやん。

寮?」




安「うん。まだ間に合うかな?」




大「今日までやねんやったら大丈夫やろ。」




安「でも、遅いって言われんの嫌やしちょっと急ぐ!

大倉はゆっくりでええよ!」




大「あ、ちょ…足はやぁー……」




あっという間にヤスは見えなくなって、置いてかれた。





まぁ、ゆっくり行くか…って思ったけど、




提出先の教室におったらヤスとゆっくり帰れるやん。


と、頭のいい俺は思いつく。





大「天才かもしれへん」




思い立ったが吉日、いや、吉時!



大「ヤス、びっくりするかな」









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作者名:ゆうか | 作成日時:2020年4月7日 10時

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