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…
俺の発言に、会議室がざわめく。
会長「静かに。1意見としては成り立つ。横山くん」
横「はい。他に意見のある人は…」
会長「…では大倉くんの意見を元に意見書を作成してくれ。」
うわ、俺の意見通ってもたやん…
会長「では、解散」
帰り道は「気に入らない」という声が飛び交った。
まさかこんな所で目立つとは……
安「あ!」
大「うん?」
安「どうしよ、体育祭の競技意見案今日までやった…」
大「あー、ちょっと前に書いたやん。
寮?」
安「うん。まだ間に合うかな?」
大「今日までやねんやったら大丈夫やろ。」
安「でも、遅いって言われんの嫌やしちょっと急ぐ!
大倉はゆっくりでええよ!」
大「あ、ちょ…足はやぁー……」
あっという間にヤスは見えなくなって、置いてかれた。
まぁ、ゆっくり行くか…って思ったけど、
提出先の教室におったらヤスとゆっくり帰れるやん。
と、頭のいい俺は思いつく。
大「天才かもしれへん」
思い立ったが吉日、いや、吉時!
大「ヤス、びっくりするかな」
…
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作者名:ゆうか | 作成日時:2020年4月7日 10時