LIFE☆₋３

135₋黒さん薬無くなって発作 ページ35

〜黒〜

3日前、病室に空きがないからと俺らの病室にやってきた佐伯健太くん。

俺と同い年ってこともあって・・・仲良くしたかったんだけど・・・・

なんか俺…避けられてる？

確かに・・・うざがられるようなことはしたかもしれない・・・

まず1回目は健太くんが入院してきてすぐ。

健「もしもし？？俺！！そう2週間入院だって！！最悪！！」

って大きな声で電話していた。

今はスマホも医療機器も進化してあまりないけど・・・

たまに・・・自分のスマホを長時間使ってると心電図が異常起きたりなんてこともある。

「ねぇ・・・電話中ごめんけど・・・あんまりそういうの良くないんだよね。ほらここいろんな機械るでしょう？？」

って注意したら舌打ちされちゃってｗｗｗ

あとは・・・

そうそう、俺はあんま調子よくなくて行けなかったけど・・・

康二とラウールが院内学級に行っちゃって・・・

短気入院の健太くんはもちろん行く必要ないから俺と2人だった

健「なぁ目黒・・・」

「何？？」

健「あのちびいるじゃん？？ラウール？？」

「ラウがどうした？？」

健「あいつなんの病気なの？？」

「え？？」

健「あと向井も！！！お前は？？」

非常識だなって感じて・・・

「ごめん、他の人の病気についてとかあんまり言えない。俺も聞かれてもなんて言っていいかわかんないし」

健「ふーん・・・移ったりしなければいいかな」

なんて言われて腹が立ったけど・・・そこは抑えた。

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