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「っ、遥翔。いい加減にしなさい。」
遥翔『………』
「私はあなたの親なの。過保護になるのは当たり前でしょ？」
遥翔『…………うざ。』
リビングで言い合ってる私たち。
だから気付かなかったの。
この家で怒ったら一番怖い人が帰ってきていたこと。
遥翔『大体親だからって帰宅時間まで教える必要あんの？
俺もう高校生だし。遊んでる金は全部自分で貯めたもの。
父さん達からの金は使ってねぇし。』
「っ、そういうのを言ってるんじゃないの。」
遥翔『……はぁ、なに？何が言いたい訳？
子ども縛り付けて何が楽しい？』
「はる、『おいてめぇどういうことだよ』っ、？！」
待って。ここって家だよね？
あれ、ヤクザでも入ってきちゃった？
遥翔『っ、父さん………』
剛典『お前親に向かって何言ってんの？』
遥翔『……姉ちゃんの時もそうだったよな。』
剛典『愛美は今関係ねぇよ。』
遥翔『俺はただなんでわざわざ帰宅時間を教える必要があるのか、って聞いただけだし。』
剛典『………お前そんなのも分かんねぇの？』
遥翔はもう剛典と同じくらいの身長だから
お互い目線が一致してるわけで。
私を自分の背中に隠してまるで遥翔から
守るような形で対峙している。
剛典『前から言おうと思ってたけど最近のお前、Aに対する態度おかしいだろ。』
遥翔『はぁ？どこがだよ。別に普通でしょ。』
剛典『そういう威圧的な態度だよ。誰に許可得てんの？』
遥翔『うわ〜笑 鬱陶しすぎんだろ笑
別に俺がどういう態度取ろうと ───── 』
パン、と乾いた音がした。
まさか手出すとは思わなくて思わず剛典の腕を掴んだ。
「ちょっ、……！！」
剛典『なに。』
「さすがに、叩くの、は……」
剛典『勝手に手が動いてた。すっげぇムカついたから。』
こちらを振り向かずに真っ直ぐ遥翔を見据えて話す姿は
父親というよりかは " 男 " らしさがあった。
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美紀(プロフ) - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年11月10日 12時) (
レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
かの(プロフ) - 紅衣乃魅さん» いえいえ、こちらこそご提供ありがとうございました＾＾これからも楽しみにしていただけたら嬉しいです！ (2021年9月19日 10時) (レス) id: 91355241f7 (このIDを非表示/違反報告)
紅衣乃魅 - リクエストに応えて頂きありがとうございます。とても面白かったです。これからも楽しい作品を書いて、頑張ってください。本当にありがとうございます。 (2021年9月17日 0時) (レス) id: 5f2ebe77b7 (このIDを非表示/違反報告)
かの(プロフ) - 紅衣乃魅さん» 初めまして、コメントありがとうございます＾＾そして感想もありがとうございます＞＜了解です！もう暫くお待ちいただければ幸いです！ (2021年9月16日 21時) (レス) id: 91355241f7 (このIDを非表示/違反報告)
紅衣乃魅 - こんばんは、はじめまして。いつも楽しく読ませて頂いてます。健二郎さんの話面白かったです。二人の仲の良さが伝わってきました。もし、宜しければですが、ELLYverをリクエストで書いて頂けないでしょうか？よろしくお願いします。 (2021年9月14日 20時) (レス) id: 5f2ebe77b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かの
| 作成日時：2021年8月8日 18時
