53.♯ ページ4
ジャニ「で。山田の母親来たんでしょ？
you達大丈夫？」
薮「あっ、実は…」
家に入ってきた事、ゆーてぃの事を話すとジャニーさんは頭を抱えた。
ジャニ「もー、母親は入れるなって管理人にも言ってるのに！
来ちゃったんならしょうがない。また引っ越しだね」
圭「“また”？」
ジャニ「山田が何度引っ越してもやって来るんだ。
しつこいよね！
僕は法廷で争う気満々なのに、
山田ってば『めんどくさいからやめて』って言うんだよ！」
裕「引っ越すにしても当の本人がこんな感じじゃ、」
ジャニ「いいんだよ、勝手にやっちゃって。
保証人僕だしね！山田は僕には頭が上がらないのさ！」
裕「えぇ…！勝手すぎだよジャニーさん」
ジャニ「いっそのこと皆で暮らしちゃえばいいよ！」
JUMP「えぇええ！！！！！！？」
ジャニーさんの突然の提案に僕たちは声を揃えて叫んだ。
ジャニ「うん、それがいいね！
事務所の近くにあるよ！
一級建築士が設計したってもんだから僕が住もうと思って買ったんだけど、you達に譲るよ！！」
知「譲るって言われても…、」
ジャニ「みんなで山田の面倒見てよ。
いい子に育ててね」
僕が育てたら、チャンバラごっこのやり過ぎと戦隊ものの見過ぎで口悪くなっちゃった。
と、ケラケラ笑うジャニーさん。
光「皆。俺は皆で暮らすのに賛成かな。
やっぱ涼介や俺たちの負担を考えると1箇所に集まった方がいい気がする」
薮「俺も。それに事務所の近くって中々好物件じゃない？」
伊「俺は山田から離れませ〜ん」
高「まあ…、どうせここ最近ずっとみんなで生活してたもんね」
裕「シェアハウスってやつだよね！楽しそう！」
圭「みんなと居れるんなら何でもいいかな」
大「俺だって！ジャニーさんの言葉に驚いてただけ！反対とかじゃないから！」
みんな、賛成の様で。
え、僕？
僕も賛成に決まってるじゃん。
知「ジャニーさん、そこっていつから住めるの？」
ジャニ「今日からでも。
家具は備え付けだし、ガスも電気も水も通ってるよ」
知「そうなんだ。じゃあ、今日から住もうよ！」
涼介の部屋の荷物はとりあえずそのままに、
僕たちの荷物を今から取りに行って今日から住む事に決定した。
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アイノア・リカ(プロフ) - masqueradeさん» ありがとうございます（ ; ; ）もう間も無く2は完結になります。3の方もよろしくおねがいします！ (2019年12月17日 1時) (
レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - JUMPLOVEさん» ありがとうございます（ ; ; ）知念くんの実は山田くんが大好きな描写は絶対入れようと考えていました、気付いて頂けて嬉しいです！ (2019年12月17日 1時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
masquerade - 更新頑張ってください！応援してます(*ﾟ▽ﾟ*) (2019年12月12日 22時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
JUMPLOVE - 幼児化した山田さん可愛いの想像つきすぎるし、大人の山田さんに甘えたい知念くんの思いが切ない…更新楽しみにしてるので頑張ってください！ (2019年12月10日 21時) (レス) id: f4e667ae46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイノア・リカ
| 作成日時：2019年12月6日 2時
