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Aside
MC「続いては最近注目のグループのお二人です」
MC2「紅一点がイメージをガラッと変えてステージにやってきた」
MC「引くか押すかはタイミング」
MC2「恋愛の駆け引き」
MC「防弾少年団のSUGAとAで」
「「timingです!!!」」
MCのそんな前振りとともに流れるイントロ
ジャズテイストの曲からは
サックスのセクシーな音色が聞こえる
今日は苦しくない胸元
セットの椅子に腰掛けて
足を組む
斜め上を見ると、おっぱが
やらしく笑った
ステージの顔だっ...
自分も負けられないと
足元のスリットから抜ける風を感じて
息を大きく吸う
「今日で何度目だと思ってるの?
いい加減疲れるの
いい女も大変なのよ?」
この曲の少ないボーカル部分を歌って
ドンっ
椅子からたって、おっぱを軽く押しはらう
フリだけど、おっぱを突き飛ばすのは気が引ける
おっぱのラップ
そして初挑戦の私のラップ
喧嘩のように、2人でまくし立てるように
ラップを言い合う
そして最後の振り付け
喧嘩するうちに惹かれ合うふたりは
キスをして終わる
もちろんフリ
考えた末に振り付けはこうなった
耳に響く黄色い声をいたいほど感じながら
おっぱと顔を離して見つめ合う。
息を切らして、汗の流れるおっぱは色っぽくて
思わずドキッとする
「色っぽいね、おっぱ」
YG「お前もな...」
勿論マイクオフで話していたので
他の人には聞こえない
舞台袖でスタッフの方が呼んでいて
2人で急いで走ってはける
「すみません、押してしまいましたよね」
YG「すみません...」
staff「大丈夫。気持ち入ったいいステージだったよ」
一応、一番偉い人と思われる人に謝罪する
忙しいのにわざわざ、そんな言葉まで返してくれて
お礼をして、楽屋へ行く
JIN「ちょっと...2人とも雰囲気よすぎ...」
「なに妬いてるの?」
YG「今度、ヒョンにもAとのこんな曲書くので許してください」
「今回の曲の詩書いたのほぼ私だけどね」
YG「言うなよ!」
JIN「楽屋でまでも、いちゃつかないで!!
ほら!Aクレンジングして!!!」
2曲目で雰囲気がガラリと変わるので
クレンジングが必要だ
だけどおっぱ
クレンジングジェルをもって近づかないでよwww
メイク「はーーい、二人とも追い出すよー。静かに!!」
YG「なんで俺まで...」
おんにナイスです!その後
丁寧にクレンジングしてくれました!
―――
番外編
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/yk00003/
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orange - 面白いし楽しく読めます!これかはも頑張ってください! (2020年3月24日 9時) (レス) id: fbf1c9279a (このIDを非表示/違反報告)
Moa(プロフ) - 理奈さん» コメントありがとうございます。グクとの絡みたくさん増やせるように頑張ります (2018年8月24日 15時) (レス) id: 3f9f433762 (このIDを非表示/違反報告)
理奈(プロフ) - とっても面白くて一気に読み進めてしまいました。グクとの絡みが一番好きです。続きを楽しみにしています。 (2018年8月24日 14時) (レス) id: 6843fd9bc2 (このIDを非表示/違反報告)
Moa(プロフ) - あやなさん» コメントありがとうございます。そして返信遅くなり申し訳ありません。更新頑張ります (2018年8月20日 22時) (レス) id: 3f9f433762 (このIDを非表示/違反報告)
あやな(プロフ) - とても面白いお話ありがとうございます!ソクジンやユンギを始め全メンバーが引き立っててとても嬉しいです!これからも更新楽しみにしてます! (2018年8月17日 1時) (レス) id: 2b1b7cb88a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Moa | 作成日時:2018年8月7日 23時