【BTS】ヌナの優雅な日々 2

LOST 練習生編 10 ページ24

JINside

｢ドキドキする？｣

するに決まってる

｢興奮できる？｣

ごめん、こんな状況なのに少ししてる

何度もさっきから繰り返す言葉

そっかその言葉に傷つけられたんだね…

JIN｢大丈夫だよ...

俺はAが綺麗だと思うし、

素敵だと思う

今日のワンピースも素敵だった｣

そう言ってバスタオルをかける

目のやり場に困る

だってほんとに綺麗なんだ。

血管が見えるほど白い透明感のある肌

柔らかい肩のラインに始まって

程よく筋肉のついた腕や足
ウエストライン

その、胸だって以外と大きくて

って
見すぎか...

｢ごめん、見たくなかったよね...｣

JIN｢違っ！その、あーーーもう！！！｣

ほんとに綺麗なのに
あの男と女に言われたことを気にして

うじうじしてるAからは
そんな言葉が聞こえて

否定したくても
なんか自分が変態みたいで

経験がないわけじゃないから
こう、何人かの女性の体も何回か見てきたけど

その中で1番綺麗なんだ

顔もそうだ綺麗で
肌も髪も目も口も
声もダンスも綺麗

行動の1つをとってもどこか仕草が綺麗で

料理も美味しいし
裁縫だってできる

女子力なんて言葉を出すなら
どこの誰より、Aは女の子なんだ

言葉にしたくてもできないから
行動で表す

JIN｢...ごめんね、

でも聞こえる？

すごいドキドキしてるでしょ？？｣

｢うん...｣

JIN｢男なんてさ
馬鹿だから、簡単に女の子傷つけちゃうよ

だから、簡単に裸なんて見せちゃダメ｣

｢うん...｣

JIN｢もう、ドキドキして死にそう.../////｣

｢どうしよう...

おっぱ、

私もすごいドキドキする...｣

JIN｢ほら、服きて.../////｣

｢おっぱ、ないよ｣

JIN｢は？！｣

｢だって！！

持ってこなかった！！｣

JIN｢はい？？！！｣

え、どうしよう恥ずかしいよ
見ないで！

とかいうA

ちょっと！勝手に裸で出てきといて
さっきは見てって言ったくせに

JIN｢あーもう、目つぶってるから出て着替えてきな｣

｢うん！｣


ドタドタっと出て行くA

脱衣所が急に静かになる

JIN｢ふっーー｣

そして目線を下げるとズボンの中で主張するそれ

何とか前かがみにして誤魔化したけど
まぁ、バレなかったみたい...

それに抱きついた時にも当たったかも
Aがそれでも分からなかったのは
あんだけ下ネタを言ってても

処 女という事

変わらなく主張するそこは落ち着かない

だって、惚れた子の裸を見たんだから

LOST 練習生編 11→←LOST 練習生編 9

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す