小さな主と神様の戯れ第1巻～出会い編～【刀剣乱舞】 (ページ37)

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第35話宴と遊びの前触れページ37

No side

桜雪の過去を聞いていなかった元闇堕ち達は薬研から話を聞いて、涙が止まらなかった。

こんのすけが地下牢の処理をし終えて、この本丸の問題は全て解決した。

さてさて、ここからは本格的に本丸として再起動する為に回復していきます。

こん「それでは、この本丸の問題は全て解決致しましたが、出陣や演練、遠征等は1ヶ月程お休みと致します。その間必要な資源等は政府からお配り致します。ただし、内番はこなすように。まずは来たばかりの桜雪様に慣れて頂き、回復優先です。それでは、また。」(ﾎﾟﾝｯ
桜雪「こんちゃんいっちゃったの…(ｼｭﾝ」

桜雪はこんのすけが政府に戻った事で、急に寂しくなってしまったようだった。
それを見た鶴丸が、

鶴丸「そうだ！！桜雪の歓迎と本丸復活を祝って、宴を開こう！！」
全員「宴！？」
陸奥「それは名案ぜよ！」
小狐丸「桜雪様の歓迎会ですか！それは楽しそうですね！」
長谷部「ちょっと待て！準備はどうするつもりだ！？歓迎会に使えるものは本丸に無いぞ！」
鶴丸「それはこれから万屋に買いに行けばいいだろ！」
博多「万屋に行くなら、俺も行くばい！お金なら任しときんしゃい！」
長谷部「博多が行くなら構わないが……無駄遣いはするなよ！特に鶴丸！」
鶴丸「なんで俺なんだ！

とにかく、万屋に行くめんばーを決めるぞ！言い出しっぺの俺と、金銭管理の博多と、後行きたいやつは居るか？」
光忠「宴をやるなら料理が必要だよね？じゃあ、材料を買う為に僕も必要だよね？」
歌仙「それなら、僕も行こう。料理なんて2代目以降やれなかったからね！これからの食料も買い込まないと！」
清光「飾り付けの調達は俺がやるよ。安定も手伝ってね！」
安定「わかったよ。」
乱「ボクも飾り付けしたい！」
鶴丸「じゃあ、この7振りで万屋に行ってくる！桜雪！少しの間留守にするからな！待ってろよ！」

桜雪「…うん！」

鶴丸達はお金を持って万屋に向かった。

鶴丸達が帰ってくるまで、桜雪はみんなと遊ぶことにした。
桜雪「みんな！あしょぼ！」
陸奥「何して遊ぶがか？」
桜雪「うーん…なにしよ…(ｼｭﾝ
みんなぢぇ、ぢぇきるのがいいの！！」
今剣「それなら、おにごっこをしましょう！」
桜雪「おにごっこ？しょれなーに？(ｷｮﾄﾝ」
厚「桜雪、鬼ごっこやった事ないのか？」
桜雪「うん…(ｼｭﾝままちょ、かくれんぼは、やっちゃの…」
秋田「隠れんぼですか！」
小夜「なら、隠れ鬼をやればいいんじゃない？」

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