第六章43＿集まった代表者達 ページ46
ASIDE
＿＿学園長室
あの後、カリム先輩とルーク先輩の３人で気絶した３人を保健室へ運んだ。
ステラも連れていきたかったが家事妖精の為、オンボロ寮から離れる事が出来なかった。仕方ないから私の部屋へ移動し、寝かせている。1人で残していいのか不安だったが、クモ猫やドリューが来てくれたので、彼らに任せてきた。
3人を保健室に寝かせた後、各寮長、副寮長に連絡を行い、私達3人は学園長室へ赴いた。
私達が来た時には既に、各寮の代表が揃っていた。
いないのはディアソムニア寮だけだが………やっぱり、“寮長”の姿がスカラビア寮以外はなかった。
学園長室に集まった人を見渡していた時、シュンッという音と共に最後の寮ディアソムニア寮が到着した。こちらは、寮長、副寮長共に揃っていた。
マレウス「待たせたな」
カリム「マレウス、リリア！待ってたぜ！」
現れたリリア先輩はこの場の面子を見回し、納得したように頷く。
リリア「ふむ……やはり攫われたのは予想通りの面子のようじゃな……」
トレイ「寮でのんびりクッキーを焼いていたのに、突然リドルが攫われたと連絡が入ったと思ったら……今度はエースとデュースが怪我をして医務室に運び込まれたって……突然すぎて、まだ頭が混乱してる」
ケイト「一報を受けてリドルくんが攫われた現場を見に行ったけど、芝生が焦げ焦げでメチャクチャ。一体、なにがあったの？」
ラギー「そんなん、こっちが聞きたいッス！」
ケイト先輩の問いに、ラギー先輩が遮るように大声を出す。
ラギー「“あの”レオナさんが無条件に全面降伏して……『サバナクローはお前に預ける。まぁ、戻ってこれるかどうかはわからないがな。』とかシリアスに言って、謎の連中にホイホイついてったんスよ！？」
『あのレオナ先輩が暴れなかったんですか！？』
「俺の昼寝の邪魔しやがって…」とか「俺の縄張りに入ってタダで帰れるとでも？」とかいう人なのに、無条件で全面降伏するって…い、一体何が。
ラギー「…気持ちは分かるっすけど、けっこー失礼っすね」
レオナ先輩が言いそうな発言を言っていないにも関わらず、悟ったようにラギー先輩から言われ、微妙な視線を向けられる。この場に彼がいない事が何よりの救いだ。
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ナギサ(プロフ) - あ"〜……本当に主様やってくれますね。自分好きな言葉をいつもいつも小説に組み込んでくれている…超能力者ですか？？？ (11月25日 16時) (
レス) @page21 id: f18589988d (このIDを非表示/違反報告)
ALICE(プロフ) - ふわなさん» お返事おくれてしまい申し訳ありません！誤字がちょびちょび目立ってしまいますが、楽しんでいただけたら嬉しいです！一時期更新停止いたしますが、今後ともこの作品をよろしくお願いいたします！ (2021年11月18日 23時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
ALICE(プロフ) - ふわなさん» お返事おくれてしまい申し訳ありません！誤字がちょびちょび目立ってしまいますが、楽しんでいただけたら嬉しいです！一時期更新停止いたしますが、今後ともこの作品をよろしくお願いいたします！ (2021年11月18日 23時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
ふわな - 初コメ失礼します！素敵な作品に合うことができました・・・！お話もかなり続いていてすごいです！文もなんだか頭に入りやすくて！大きな誤字も無いので少しの誤字なら大丈夫ですよ！応援しています！好きなアニメの要素があって好きです！頑張ってください！！ (2021年11月2日 18時) (レス) @page40 id: 7054f2498a (このIDを非表示/違反報告)
ALICE(プロフ) - モモカ🌼さん» ありがとうございます！かなり長いシリーズですのに、それを毎日見て頂けてとても光栄です！今後とも更新頑張りますのでよろしくお願いいたします！ (2021年10月13日 21時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ALICE | 作成日時：2021年9月24日 16時
