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練習終わりハニと合流すると行くぞと言われてやってきたのは
『私のホーム』
JH「下手に外出して変な噂立てられるよりいいだろ」
慣れたように靴を脱ぎただいま〜とか言いながらズカズカと入っていく。
『ごめん何も食べ物ない』
JH「俺食べてきた」
『あぁ』
そそそそそうだよねぇ?夜空いてる?ってことだったからてっきり外食にでも行くのかと思ったら
だよネェ〜ニコニコ
JH「何変な顔してんの」
『あ、そう?アハハー』
JH「お前食べてないの?」
『…申し訳ない』
ちょっと待ってろと言われて5分ほど待つとハニがお皿に何枚かピザを乗せて戻ってきた
JH「ほら食べな」
『え、いいの?』
JH「みんなから奪ってきた」
『ありがとう』
ダイニングテーブルに向かい合わせで座って私はピザをいただき、ハニはそれをジッと見つめる。
え、
ジッと…見つめる、ですか…
『今日なんで空いてるか聞いたの?』
JH「ん?あー、ただ一緒にいたかったから」
『…それだけ?』
ドキドキしたよ?そんなイケメンにただ一緒にいたかったからとか言われちゃーさー
でも、一応何かあるかもしれないから冷静にしておくの
結構難しいんだからね?
JH「本当に一緒にツアー回ってくれるの?」
『うん、だめかな』
JH「いや、寧ろ来てほしいしそっちの方が安心だしだけど疲れないかなって」
『疲れるとは思うけど、みんなの方が倍以上疲れるんだからそれをケアするのが私の仕事でしょ?』
JH「…そうだな」
ありがとってボソッと言うハニ
食べる?とピザを差し出すと黙って取って食べている
綺麗だな
.
バカ犬ヌナの家行っていい?
JH「誰?」
『ミンギュがこっち来てもいいかって』
JH「ダメ」
『ですよねー』
ハニがダメって
バカ犬…俺だってヌナと話したいのに
JH「なんだって」
『俺だってヌナと話したいのにクゥーンだって』
JH「最後のは違うだろ」
まぁ効果音よ
JH「まぁいいや。用は済んだし、俺たちの方行こう」
『え?あ、うん』
椅子から立ち上がるとハニが私の前に立ってそっと抱きしめてくる
急でびっくりしてビクッとしてしまったけどごめんと言って背中を撫でてくれた。
JH「俺も一緒にいたいのになー」
いつもの自信は無くてか弱い声で言うもんだから彼をもっと強く抱きしめた。
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赤福食べたい(プロフ) - たああたあたたたーーー尊い!!! (2022年12月10日 11時) (レス) @page31 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
膝の上(プロフ) - 〇〇さん» コメントありがとうございます!更新頑張ります( ̄^ ̄)ゞ (2022年9月20日 17時) (レス) id: 666032b504 (このIDを非表示/違反報告)
膝の上(プロフ) - 赤福食べたいさん» コメントありがとうございます!本当ですか?!嬉しいです(о´∀`о)更新頑張りますね!! (2022年9月20日 17時) (レス) id: 666032b504 (このIDを非表示/違反報告)
〇〇(プロフ) - おああ!続きが気になる!! (2022年9月17日 15時) (レス) @page21 id: dc7d3a4bc1 (このIDを非表示/違反報告)
赤福食べたい(プロフ) - 今までに無いお話で大好きです!更新頑張ってください(* ´ ˘ ` *) (2022年9月3日 14時) (レス) @page21 id: ae3f32f87f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:膝の上 | 作成日時:2022年8月5日 16時