プレディス徘徊中

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VN「僕の飲み物もうないですか？」

VN「僕の飲み物もうないですか？」


VN「僕の『あ、もしかして私？』ヌナ以外誰がいるんですか。」




そんなのスタッフTシャツ着てるやつに言えよ！！！
私はただのスウェットですよ…スタッフTシャツじゃ寒いに決まってるでしょ。




『はい、どーぞ』

VN「わぁ、ありがとうございます」




DN「ヌナー僕のスマホ知りません？」

『手に持ってますよ』

DN「あ！これ！ありがとうヌナ！」




SG「ヌナ、僕今日ビジュ最悪すぎて出れない」

『いつもと変わんないわ出なさい』

SG「ほんと？！じゃあでますー！」

(いや普通そこ悲しがるとこだよな…)







『どうしたマンネライン』






.







DK「疲れてるんじゃないかなぁかわいいなぁ！！」

MH「かわいいで済めばいいけど」

WN「ボノニが本当に彫刻に見えてきた」

MH「息してればいいけど」

『ハオくん…』





北米ツアーも今週で終わるけどメンバーたちの疲労は目に見えてきている。
それはわかっていた。でもいつも通りに接してたけどそろそろ私の出番なのかな
自ら来てくれると思ったけどそこまでする気力はないよね





『よーーーし！ヌナがJH「Aいるー？」…はい。』

JH「ちょっと来て」





隣のメイク室から支度の終わった完全プロアイドルなハニが私を私専用の控室に連れ込んだ。
ここ私専用…




JH「思ったよりきたねーな」

『言わないで』




各ライブごとにメンバーと私が安心して話せるようなスペースを設けてもらっている。
ここは完全プライベートで他のスタッフは入ってはいけなくなっているが鍵も何もないので善良な人間以外は余裕で入れる。





JH「今日のライブ、俺だけを見てて」

『な、なんで急に』

JH「スンチョル見んなよ」





そう言って私の頭を撫でる

そんな、物理的に入ってきてしまうんだから
無理だよって言おうとした時にはもうハニは部屋を出ていた。





『あ…』






鏡を見れば頭に付箋がくっついている。
”今夜は俺の部屋に来て”





『…どーしよっかなぁ、』

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