プレディス徘徊中

日常 ページ1

ユン・A

95line
ほぼ強制的にプレディス入りました。
仕事内容は話し相手になる事
ただそれだけ









プレディス社内を気ままに歩く1日
こんな1日が365日
しぬぞ
普通に考えて
閉じ込められて過ごしてること同じじゃん
刑務所？？




そこそこ有名な大学を卒業したんだけどなかなか就職が上手くいかなくてね、コロコロ転がって来たのがここってわけで…
アイドルに全く興味がなくてガリ勉クソ真面目のつまんない女だったからプレディスが芸能会社だなんて入社してから知った。






SC「おはよ」







このきゅるきゅるおめめの男前な男は私と同い年のスンチョル。
SEVENTEENって言うグループで活動してる。
私知らなくてまじで初日挨拶ガン無視したんだよね汗








SC「暇？」

『君のとこのグループの子が私に用事ないなら丸一日暇』


SC「練習見に来てよ」

『気が向いたらね〜』







って言って絶対来るのがAなんだよなぁ
と彼は言うが勝手に決めつけてもらっちゃぁ困るぜ


さーて今日は誰がやってくるかなあとプレディス内にある色んな椅子を見てココ！となったところに座る。
本を読んだり、SNSを見たり、音楽を聴いたりこうして時間を潰す。







携帯の通知音がなる。
誰かな




でっかいワンコヌナ!今どこいます?!

5階の窓際




既読だけ付けて後は何もないこの脳みそ半分ワンコ
しょうがないからいつも通り走ってくるだろう脳みそ半分ワンコに水でも買っといてあげよう。




数分してドンドンとでかい音がエレベーターホールの方から聞こえてきた。





MG「ヌナ〜！！」


おう…ワンコのくせに笑顔が眩しいんだよこいつ


『おはようミンギュ』


はいこれ、水を渡すとありがとう！！(泣)と大事そうに抱きしめたが数秒でただのプラスチックに





『で？どうしたの？』

MG「ただモーニングヌナをしに来ただけだよ」

『水返せ』

MG「今日はずっとここにいる？」

『気分』

MG「今日も今日とてかくれんぼだね！」






練習が始まるから行くね〜と笑顔で去っていったワンコことキムミンギュ
先程のスンチョルとは正反対の性格だけど上手くやってるみたい。
でも時々衝突することもあるみたいでその時は私のところに来てくれる。






VN「あ、ヌナ」

『ハンソラ〜珍しいねてかなんでわかった？』

VN「勘ですよ」





こちらはバーノンくん不思議キャラにはなっていないらしいが私からしたら十分不思議だ。

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