届け… ページ34
「風雅のことが…!」
不意に唇に触れた風雅の人指し指。
それは、これ以上喋るなと意味している。
やっぱり、ダメやんな…
と、思っていると風雅からは思っても見ない言葉が。
風雅「おい、そういうのは、俺から言わせろや。」
「え…?」
髪をぐしゃっとかいた風雅は、少し顔を赤くして、私に言った。
風雅「だから!今から、俺の言うこと、一言も聞き逃すなよ?」
「うん」
風雅「俺、ずっとAのこと好きやった。こんな俺でよかったら、A、俺と付き合ってほしい。」
嘘…
風雅の言葉を信じることができない。
「嘘…じゃない…よな…?」
風雅「うん、嘘ちゃう。本気。」
まっすぐに見つめるその瞳は、本当に綺麗だった。
「風雅、私も…好き。」
すると、腕を捕まれ、風雅の胸へと引き寄せられる。
次の瞬間、風雅の香りと、暖かい体温に包まれる。
風雅「絶対に、誰にも渡さん。」
いつもと違う、風雅のまっすぐな言葉に、「あぁ、好きやな」ってますます思う。
腕の力を入れ直す。
「うん。風雅しか、私にはおらんよ」
離れる体。
そして、肩におかれる風雅の手。
そして、そっと重なるふたつの唇。
風雅「これは、冗談とかじゃないから。///」
夕暮れ時、陽は沈みかけている。
はじめてのキスは、幸せで満ち溢れていました。
もう一度、次は私から風雅を抱きしめる。
「風雅、幸せ…」
風雅「……俺も。」
この日、この瞬間、私たちはやっと、結ばれたのだった。
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恋物語 - めっちゃおもろかった!Lilかんさいの恋物語て風さんの恋叶わんこと多いからくっついてくれてよかった。ただナ、、、俺が彼女に振られた設定は何なん(笑)これからもがんばってな。以上、インドネシアのセ (2020年6月18日 16時) (レス) id: 474e899cd1 (このIDを非表示/違反報告)
アババ - すず.さん» 全部読んでくれてありがとう!オタ活動しよしよ!! (2020年3月18日 18時) (レス) id: e73d7b9f10 (このIDを非表示/違反報告)
すず.(プロフ) - 始終ドキドキさせられまくりでした。このコメント読むのは受験終わった頃かなー、ということでおつかれさま!誰かわかってるか分からんけどオタ活いっぱいしよ (2020年3月11日 22時) (レス) id: b09d3cfad5 (このIDを非表示/違反報告)
みるく?(プロフ) - アババさん» りょうかいー (2020年2月23日 8時) (レス) id: 622c9ab98b (このIDを非表示/違反報告)
アババ - みるく?さん» 寝るんや。おやすみー、明日10時なー (2020年2月22日 23時) (レス) id: e73d7b9f10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アババ | 作成日時:2020年1月1日 2時