小さな奇跡〜LilMiracle〜 4

新事実 ページ18

流星side

道「いつリトかん来るんですかね〜」

「まだレッスン開始30分前やから笑」

道「あ、夏休み前に長尾がAとお弁当食べるからって流星くん誘ったじゃないですか？」

「あったなー」

道「それって、Aに色々聞いてたんですかね」

あー、なるほどー


「「「「「おはようございまーす、お願いしまーす」」」」」


「みっちー！来たで！」

道「風雅が一人になったところねらいましょ！！」





よし、今やな

「風雅〜、聞きたいことあるから来てくれん？？」

風雅「なんですか、ぶりっこしても何も奢りませんよ」

「ちゃうわ笑まぁ、来てよ」








風「こんなところ連れてきて、俺いじめられるんですか？笑」

「聞きたいこと！！」

道「そうそう！聞きたいこと！」

風「…」

「風雅さ、Aのこと好き？笑」

顔赤くなっていってるやん！！



風「そ、そんなんちゃいますよ！！」

道「え、でも、昨日にしたくもAん家泊まりたいって言ったとき、めっちゃ嫌そうな顔してたやん笑」

風「してないです」

「めっちゃ顔赤いで？笑」



びっくりした顔で動きが止まる風雅を見ると、どうやらAのこと好きっぽいな笑


風「ててててか、なんで急にそんな」

「いやー、ちょっとなー笑」

道「気になったから！」


頭をかいて、前髪をぐしゃぐしゃっとしてる風雅の腕にはAとおソロのブレスレットがちゃんとつけられてるし、もう…な？笑



風「もう〜！俺、こういう嘘つくん下手なんですよ！！」

「え！？好きなん！？」

風「(頷く)」

みっちー「グループ内恋愛やん」

風「やっぱ駄目ですか？」

道「昨日なにわでご飯やって話しててんけど、そこの3人やったらええやろーって」

風「なにわで話してたんですか！？」

「せや？」

風「お願いなんで、俺がAのこと好きなこと、ぜっっっっったいに言わないで下さい！！ほんまにお願いします！！」

「じゃあ、隠しとってあげるわ笑」

道「知らんふりしとくな笑」

風「龍太くんにしか言ってなかったのに…」

「龍太くんには話してたんや！え、いつから？？」

風「中１ぐらいからずっと好きです」

道「うわ！！アオハルや！！」

「そんな前からやったん！？付き合いーや！！」

風「俺、ヘタレなんで…拓哉ですよ、Aは…」

「あかん！諦めたら！頑張りや！応援してんで！！いつでも相談しーや！！」

道「そやで、俺、最近まで彼女おったから笑」

風「じゃあ、仕方なく頼ったります」

「仕方なくってなんや！！笑」

道「じゃあ、戻りましょ！」



わーお、すごいこと聞いちゃった気分♪♪

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