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1 C o l o r ページ3

-Yumenusi side-




??「__つきましたよ、Aさん。」



優しいその声で、私はゆっくりと目を覚ます。



「あっ.....すみません寝てしまって...。」



??「大丈夫です。寝不足とかですか?」


「いや...違います。ぼーっとしてると寝ちゃうんです。」






初対面の方7人が乗る車に、ちょこんと座っている私。




事の始まりは、数時間前。




「___お母さんここどこ...!?」



"買い物付き合って"。

そう言われて渋々母の車に乗った私は、何故か知らない建物に連れていかれた。




母「いつまでも、あの繰り返しをしてたらダメでしょう。それは、Aが1番分かってるはずよ。

...だから、貴方には新しい仕事を与えるの。」





"あの繰り返し"




それは、バイトをしてクビになることを指している。





先週クビになった数を入れて、私は6回その繰り返しを経験していて。






...理由も、バイトをする前からクビになることも、




私は分かっている。






__だからどうせ、母が言う"仕事"も






すぐクビになる。






ガチャ



母「今日から、彼達のアシスタントをやってもらうわ。」






建物内にある部屋の扉を開けて、母がそう言ったのが始まり。





「え.........。」





私の目に映ったのは、







色が付いた7人の人達。




「_____。」






が、それは一瞬で。




瞬きをした瞬間、色は消えて元通り。









けど、どうしても私は広がった色の名前が知りたくて。





また、その色を見たくて。









彼達の色と共に、広がった七色の名前が知りたくて



見たくて。









気づけば、アシスタントをやると決めて彼達の車に乗っていた。






___そこから、私のアシスタント生活が始まると同時に









私のシロクロの世界を、沢山の色で塗っていく生活が始まる。

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よつ葉@YouTube命。(プロフ) - アカツキさん» クッソ暇なんよ…誰かと喋りたい← (2018年7月10日 16時) (レス) id: 80d038c98c (このIDを非表示/違反報告)
よつ葉@YouTube命。(プロフ) - アカツキさん» 語る場所作ったからよかったら語ろうぜぇぇぇぇぇ! (2018年7月10日 16時) (レス) id: 80d038c98c (このIDを非表示/違反報告)
よつ葉@YouTube命。(プロフ) - アカツキさん» あああああああ!レス忘れてたうち← (2018年7月10日 16時) (レス) id: 80d038c98c (このIDを非表示/違反報告)
アカツキ(プロフ) - よつ葉@YouTube命。さん» めちゃくちゃ浮上してなかったああああああぁ!!!レス超遅れたあああぁ!!!!......まあ今日まで寝てたってことにしといてくr()足治った!!?よかった!!凄い久しぶり!!!!!ありがとう!!!!! (2018年6月30日 19時) (レス) id: ef5150885a (このIDを非表示/違反報告)
よつ葉@YouTube命。(プロフ) - アカツキさん» 足の骨治ったぁぁぁぁぁ!いつも通りお話面白いな! (2018年6月11日 16時) (レス) id: 22e38d05e0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アカツキ | 作成日時:2018年2月24日 0時

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