もう…。 ページ27
結局何が食べたいのか、お互い決められずこの前と同じお店のこの前と同じ個室。
DH「今日は飲まないの?^^」
「…飲まない。」
DH「なんで??^^(笑)」
「なんでって…この前みたいになったら困るから。」
DH「なんで??^^(笑)」
「!?(笑)もうあんな姿見せられない…」
DH「^^(笑)大丈夫だよ^^心配するな^^オレが送るから、ちゃんと^^ほら^^」
ドンヘが差し出したドリンクメニューの誘惑にあっさりと負けたわたし。
だけど今日は、控えめなのをチョイスした。
DH「おつかれー^^」
「^^」
コーラとお酒で乾杯。
DH「元気にしてた??^^」
「…?(笑)」
DH「??^^」
「してた…よ…??^^(笑)って…まだ三日前に会ったばっかりじゃんー(笑)」
DH「…そーだけど…(笑)」
「ドンヘは??^^元気にしてた??^^」
DH「ん^^」
「よかった(笑)」
特に実のない会話なのに…ほんわかとした優しい空気に安心感…。
二人で「あはははー^^」って笑ってるうちに、知らない間にわたしはまた…
ほろほろっと気持ち良くアルコールに酔わされていた…。
最後のお会計をテーブルでしようとした時…
「あっ!!待って!!(汗)今日はわたしが!!!」
お財布からカードを取り出したドンヘの手をがっちり掴んだ。
DH「!!??」
「決めてたの、この前もご馳走になっちゃったし、お世話かけちゃったから(汗)」
ドンヘの手を離して、自分のバッグからお財布を取り出し、
お財布の中からカードを取り出そうとしてる間に、
「ありがとうございます^^」って言う声が聞こえてパッと振り向くと、
お店の人がドンヘのカードを手に個室を後にした…。
「もう!待ってって言ったじゃん!!」
DH「…(笑)べつに…オレが誘ったんだし…女のコのお前に奢ってもらうなんて出来ないよ(笑)」
「…べつにそーゆー女のコじゃないし…」
そーゆー女のコがどーゆー女のコなのか…言ってる自分もよくわからないけど…
DH「え??(笑)」
だからドンヘはもっとわからない…と思う…(笑)
「もー…」
DH「さ、行こ^^」
ぷりぷりしているわたしの頭をくしゃくしゃっとして立ち上がったドンヘ。
「もう!もう!もう!!」
DH「(笑)」
外は相変わらず氷点下の極寒…。
肩が竦むような寒さだけど、お酒で少し火照った頬に当たる風が妙に気持ちいい…。
DH「さっむ(笑)」
車に乗るなりヒーターを全開にしたドンヘ…。
そして車に流れる、クリスマスソング…。
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どんちゃん(プロフ) - 最高です♪この小説のファンになりました///更新頑張って下さいね! (2013年4月24日 2時) (レス) id: 140061aa42 (このIDを非表示/違反報告)
ごんごん(プロフ) - もうきゅんきゅんです♪ すれ違いからのお互いをわかって同じ気持ちになれた 素敵です (2012年12月24日 6時) (レス) id: 709aae1201 (このIDを非表示/違反報告)
taimama(プロフ) - 幸せ過ぎます(^.^)梨子さんありがとう☆ (2012年12月21日 17時) (レス) id: 0a927acfca (このIDを非表示/違反報告)
ひょっくん(プロフ) - クリスマス+バラ+ドンへ=キュン死 (´ω`) (2012年12月21日 14時) (レス) id: abb7f299fb (このIDを非表示/違反報告)
みーな - やーん(//∇//)幸せ~♪ (2012年12月21日 14時) (レス) id: b178aed2c9 (このIDを非表示/違反報告)
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