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目覚め…。 ページ23

夢の中で…わたしを呼ぶ声…。

『A…』

ミンス…?

『A』

ミンスじゃない…。

ミンスよりも…もっと甘い声…。

「……。」

DH「起きた…?」

「……。」

DH「ごめん…オレ…そろそろ行かないとダメなんだけど…昨日から鍵が…(汗)」

鍵…。

ドンへが話すけど、右から左…。
ただの音して耳に聞こえるだけ…。

「……。」

DH「大丈夫…?(笑)」

ベッドに腰掛けてわたしに話し掛けるドンへの姿がくっきり視界に入って、
脳がはっきりドンへを認識する…。

「……(汗)」

慌てて体を起こすと、驚く程頭が重たくて、
胸がムカムカする…。

「っ…(汗)」

DH「大丈夫?(汗)気持ち悪い?」

「ぅぅん…ご…めん…(汗)」

ドンへの顔を認識してから、
高速に…鮮明に蘇る昨日の記憶…。

DH「薬は?ないの?」

と言いながら、ベッドから立ち上がったドンへ


そして、部屋の中で何かを探すようにウロウロする。

DH「昨日部屋中探してたんだけど…全然鍵見当たらなくて…ぉ、あった…^^」

水を手にしてベッドに戻ってきたドンへ。

DH「ん…^^」

無言で受け取り、ごくごく飲んだ。

昨日の記憶は悲しい程残るのに、
どうしてドンへがここにいるのかが…
思い出せない…。

三十分だけ…ってわがままを言ってドンへを部屋に呼んだ。

まさか…帰るって言ったドンへに泣き喚いて無理矢理…(汗)

「ドンへ…昨日…帰れなかった…?もしかして…(汗)」

DH「??」

「わたし…(汗)ごめん…(汗)」

DH「ゃ…」

一人焦るわたしにドンへが昨日の出来事を話し始めた。

あの話の後、抜群のタイミングで鳴ったドンへの電話。

部屋を出ようかどうしようか悩んで、結局玄関で話を終えて部屋に戻ったら…

ベッドにいたわたしはすっかり眠ってしまっていた…。

らしい…。

少し揺り起こしてみたけど全く起きる気配もなく、起こすのもかわいそうだから鍵を掛けて部屋を出よう…と思ったけど、部屋の鍵が見当たらなかった…。

鍵を開けたまま部屋を出ることが出来なくて
ドンへはそのままソファで眠ったらしい…。

「ごめん…(汗)」

DH「??(笑)大丈夫^^」

「何から何まで…(汗)ほんっとにごめん…なさい…(汗)」

DH「ははっ(笑)大丈夫だから(笑)心配しないで^^(笑)」

粗相に粗相を重ねた忌まわしい記憶…。

いくら相手がドンへと言えど、
恥ずかしくて、情けなくて…
穴があったら入りたい…。そしてもう二度と出たくない…。

よかった…。→←ほんとの話…。



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どんちゃん(プロフ) - 最高です♪この小説のファンになりました///更新頑張って下さいね! (2013年4月24日 2時) (レス) id: 140061aa42 (このIDを非表示/違反報告)
ごんごん(プロフ) - もうきゅんきゅんです♪ すれ違いからのお互いをわかって同じ気持ちになれた 素敵です (2012年12月24日 6時) (レス) id: 709aae1201 (このIDを非表示/違反報告)
taimama(プロフ) - 幸せ過ぎます(^.^)梨子さんありがとう☆ (2012年12月21日 17時) (レス) id: 0a927acfca (このIDを非表示/違反報告)
ひょっくん(プロフ) - クリスマス+バラ+ドンへ=キュン死 (´ω`) (2012年12月21日 14時) (レス) id: abb7f299fb (このIDを非表示/違反報告)
みーな - やーん(//∇//)幸せ~♪ (2012年12月21日 14時) (レス) id: b178aed2c9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梨子 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2012年11月21日 19時

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