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根津は、Aから借りたスマホを操作し

何かを調べ始めた。

そして調べた途中から、顔をしかめた言った。


根津「変だね・・・このスマホだと、すんなりと

情報が出て来たよ。」


リカバリー「時間が違うよ。

このスマホだと“1月”さね。今は、“5月”だよ?」


それを聞いたAは、自分の服を握り

サァーと血の気が引き、顔を青くしていた。


根津「何が原因なのか、分からない以上

無闇に動くものじゃないよ。

そうだね・・・助けたのは、僕だ。

助けたのなら、責任を持たなきゃ駄目だね。

うん、鳴海君、此処に保護されてくれないかい?」


『⁉ほ、保護って⁉⁉』


根津の提案にAは、目を見開いた。


根津「君は、訳も分からないままだろ?

どうしてこうなっているのかも、分からない。

君には、メリットがある筈だよ?」


根津の問いはAに拒否権は、無かった。

だが確かにAは、メリットがあり

頼る場所が無ければ、留まる場所すら無いのだ

根津の提案に乗るしか無かった。


『分かりました。』


根津は、その答えを聞いて、スマホを返した。

その瞬間


prrrrr...prrrrr...prrrrr


とAのスマホが鳴り出した。


リカバリー「誰からだい?」


そして

スマホの画面に表示されていたのは

【非通知】と書かれていた。


『見た事・・・無い、電話番号です。』


根津「出てみてくれないかい?」


prrr


『も、もしもし。』


“「やあ、鳴海Aちゃん‼

無事にトリップ出来たみたいだね‼

それで雄英高校の保健室に居ると‼

いや〜、良かった、本当に良かった‼」”


『誰ですか?』


“「ん〜? 君を“僕のヒーローアカデミア”に

トリップさせた張本人だけど?」”


『・・・私を家に帰して。今すぐに。』


“「えーっ⁉もう⁉いくらなんでも、早くない⁉

って言っても?そう簡単には、帰せないよ?」”


『どう言う事?』


“「君は、この世界で暫く過ごしてもらう。

あ‼根津校長に代わってよ‼居るんでしょ?」”


『・・・えっと、変わってくれ、だそうです。』


根津「僕に?」

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エルサ - 続きが、すごく楽しみです。(ゑ・・・・凄く面白い・・神) (2021年8月7日 22時) (レス) id: e58431ab15 (このIDを非表示/違反報告)
- とてもハマりました体調に気おつけてください (2020年9月3日 22時) (レス) id: 33a07a44b4 (このIDを非表示/違反報告)
蒼月(プロフ) - とても面白かったです!!応援してますね!頑張ってください (2019年6月21日 17時) (レス) id: 91c377a003 (このIDを非表示/違反報告)
アニメズ(プロフ) - はい!教えて下さりありがとうございます! (2019年2月7日 17時) (レス) id: dab309a375 (このIDを非表示/違反報告)
不明なストレージ - ちょっと誤字が多いように思えます・・・。何ヵ所かあるのでお手すきの時に確認・修正していただけると嬉しいです。 (2019年2月7日 11時) (レス) id: b3899c8b7a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アニメズ | 作者ホームページ:みんなの心が私達のホムペだ!!  
作成日時:2019年1月11日 12時

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