最年少、腐男子になります！【Snow Man】-3

特集(ラウール) :追記あり ページ50

僕は完全に忘れていたのである

自分の撮影があることを


そして相手はまさかの……雫花ちゃん


経緯としては、本来僕と撮影する予定だった女の子が時期外れのインフルだそうで急遽来れなくなってしまったと

そこですぐに撮影できるひとを探した結果、雫花ちゃんの顔を見たカメラマンの鶴の一声で決定したと

まあ雫花ちゃんって控えめに言っても美少女だからね(実は橋本環奈と仲がいいらしい)(前にとある現場で後ろ姿がそっくりすぎて間違えられたんだとか)


そんな経緯で僕は雫花ちゃんを押し倒しているNOWな訳だ

基本的に表情筋が死んでいる(本人談)かつ一応一般人なので雫花ちゃんの顔は映らないように写真を撮っていく


深澤「らう！！いいぞ！！パパに似てきたな！！」

向井「ラウールええで！！表情ええで！！」

宮舘「いつの間にこんな色気を身につけたんだか……負けてられないね」

渡辺「涼太はそのままでいて。マジで」

阿部「ラウ〜！がんばって〜！」

岩本「息子の成長に泣けるわ」

目黒「大きくなったな…」

佐久間「何このシチュエーション！！萌える！！」


あの、ちょっと授業参観に来た保護者が多い気がするんですけど


雫花「……ふふっ」

ラウール「雫花ちゃんも笑わないでよっ」

雫花「みんな貴方のこと好きだねぇ」


カメラマンさんの雫花ちゃんを後ろから抱きしめるように、という指示に従いながらコソコソおしゃべり


渡辺「え、マジのカップルじゃん」

深澤「え、ラウの彼女っしょ？」

佐久間「マジで少女マンガじゃん！！」


ねえそこの92年組うるさいんだけど

対照的にめめこじは静かだなって思ってそっち見たら2人で号泣してた


岩本「いつか俺らのところにラウが彼女連れて挨拶しに来たりすんのかな…」

宮舘「ひかるとふっかはパパな訳だし来るだろうね」

阿部「俺もちゃんと彼女さんに挨拶しよっと！」


みんな色々と勘違いがひどいんですけど

雫花ちゃんと顔を見合わせて笑っていたらカメラマンさんからOKです！と言われた

意外とあっさり終わったなーと思いながら雫花ちゃんと別れてみんなのところへ行くと何故か口々におめでとうと言われる

だから彼女じゃないんだって



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追記

いつの間にかお話がいっぱいになっていたので続編に移行しました〜

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