Sweet Lesson2

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その声にひろも はいっ行きます って返事をするのが聞こえて







「ごめん、これから飲み会あってさ。明日の朝そっちに帰るから、また明日！」







「分かりました！」







そう言うとすぐに電話が切れた








終わりが少し呆気なくて少し寂しかったけど




ひろとの電話のおかげで元気がでた









そのまま携帯をいじっていると



気づいたら夢の中だった









ーーーーーーーーーーー


月曜日







今日はひろが家に来るから




少しだけ家の中を片付けて仕事へ向かった









「おはようございます！」






会社について挨拶をすると







いきなり玉ちゃんが駆け寄って来た








「Aさん！昨日のライン！俺、地味に傷ついたんですけど」







って言って唇を尖らせて拗ねてる玉ちゃん







その姿を見て笑いそうになったけどこらえて







「ごめんね、ちょっと何作ろうか迷っちゃって…」








「えっじゃあ今日Aさんの家の夕飯ハンバーグなんですか！？」







「うん笑 そうだよ」







「いいなぁ、俺も食べたいなぁハンバーグ」







おねがいって感じで見つめてくるけど


それがすっごく可愛いんだけど







「今日はお客さんが来るから」






さすがにひろと3人でなんて無理だから


きっぱり断った







「…分かりました、じゃあまた今度僕にハンバーグおねがいしますねっ！」








そう言って玉ちゃんは自分のデスクに戻っていった









午前の仕事を終わって





お昼休憩








今日はまゆと最近できたタイ料理のお店に来た








「今日？北山さんが帰って来るの？」








「うん、多分もう帰って来てると思う。それでね仕事終わりに私の家でご飯食べることになった！」








「え！そうなの！またAの手料理？」








「うん！ハンバーグ作るよ」









「尽くすねぇ笑」







「その言い方やめてよ笑 研修帰りできっと疲れてるだろうし…」









「まーそれはそうだね、ちゃんと癒してあげなよ？北山さんのこと笑」








「癒す！？癒すってどういうこと？」








「そりゃ疲れた体を癒すにはアレしかないでしょ」







…アレ？ ってもしかして…//





え、あのベットの上で男女がする…///







「なっ//まゆ何言ってんの？まだ付き合ってないんだよ！？」

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