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「なっ、なんでもないです！」
あきらかに動揺してる私に
「…？」
ってよく分からないって顔して見つめてくる太ちゃん
だんだん顔があっつくなっていくのが分かって
「ちょっとお水買ってきますっ！」
って慌ててその場を離れた
ーーーーーーー
あぶなかったぁー
あやうくあの雰囲気に呑まれちゃいそうだった
それにしてもあの色気…
どっからあんなのでてくるのっ！？
しかも本人気づいてないって
今まで何人の女の子を虜にしてきたんだろう
少し私に色気分けて欲しいくらい笑
火照った顔を冷ますように
自動販売機まで走った
「お待たせしましたっ！」
「んーん、じゃあ続きしよっか」
それからは順調にトレーニングが進んで
ストレッチを終えて着替えをしてると
「あっそういえば今日太ちゃんと帰る約束してた！」
って急に思い出して
慌てて着替えを済ませて
ジムの入り口で太ちゃんを待った
「あ、ちゃんと一緒に帰る約束覚えててくれたんだ」
太ちゃんは私を見るなりそう言った
「はいっ！…っていってもさっき急に思い出したんですけどね笑」
「はは笑 やっぱり」
「でも無事思い出せて良かったです！」
「うん、俺も助かった笑 じゃあ帰ろっか」
「はいっ、」
ーーーーーーーーーー
2人でもうすっかり暗くなった駅までの道を歩く
「どうだった？俺の担当のトレーニング」
「楽しかったです！ あ、でも私にはちょっと心臓に悪いかなぁって」
「あはは笑 なにそれ。まぁ楽しかったなら良かった」
「はい笑」
「Aちゃんさ、やっぱ北山がいなくて寂しかった？」
って急にそんなこと聞いてくる太ちゃん
「えっ？どうしたんですか、急に」
「んー、なんかなんとなくちょっと元気ないなぁって思う時があったから」
「えっ、ほんとですか！？ 完全に無意識でした笑」
「そっかぁー」
「でも、正直に言うとちょっぴり寂しいです…」
「はは笑 素直。」
っていいながら頭をポンポンしてきた太ちゃん
びっくりして
バッて顔を上げると
とてつもなく優しい目をした太ちゃんがいた
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むぅ(プロフ) - ゆみさん» さっき公開しましたのでぜひ読んでいただきたいです(´∀｀) (2018年7月9日 7時) (
レス) id: 54dc6039c3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ - 分かりました！楽しみにしていますね♪ (2018年7月9日 7時) (レス) id: aacf9119ab (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - ありがとうございました！これからも応援してます。 (2018年7月9日 6時) (レス) id: 220f4fceed (このIDを非表示/違反報告)
むぅ(プロフ) - なおさん» 今公開しました！これからもSweet Lessonをよろしくお願いします（ ; ; ） (2018年7月9日 6時) (レス) id: 54dc6039c3 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - ありがとうございます！全体公開を楽しみに待っております。頑張って下さい！応援しております。 (2018年7月9日 6時) (レス) id: 220f4fceed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むぅ | 作成日時：2018年6月11日 20時
