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それだけは絶対避けたい
玉ちゃんのことだから
会社でもからかってくるだろうし…
どうしよう…
なんて思ってるとジムがもう目の前
「はぁー」
って思わずため息をついた
「Aちゃん?」
はっ、この声は
「太ちゃん!?」
「どうしたの?ため息なんかついて、なんか嫌なことでもあった?」
すっごく優しいトーンで言ってくるから
玉ちゃんのことを正直に話した
「なるほどね、まぁでもジムで関わることなんてほとんどないと思うし、考えすぎることは無いんじゃない?」
「うーん、なんでよりによって同じジムなんだろ」
「そんなの決まってるっしょ」
「えっ?」
「Aちゃんともっと仲良くなりたいんだと思うよ」
「…仲良く?」
「うん、俺が前ちらっと見た感じだけど、玉森くんはAちゃんのこといい意味で気に入ってるみたいだったし」
「気に入られてるんですか!?私」
「だってそうじゃないと家まで送ったりしないでしょ」
「んー…そうなんですかね」
「うん。だから、からかったりとかそんなに悪いことはしないと思うよ」
「…分かりました!玉ちゃんを信じます笑」
「うん、それがいいと思う!笑」
「お話聞いていただいてありがとうございました!」
「またなんかあったらいつでも相談乗るよ」
な、なんて優男…
太ちゃんにぴったりなセリフだ
「はい!ぜひお願いします」
そうして着替えを済ませたら
太ちゃんに担当してもらう2回目のトレーニングが始まった
ーーーーーーーー
2回目ともあって前回より緊張せずにトレーニングできた私
今日は太ちゃんも一緒になって筋トレしたから
2人して汗をかいた
太ちゃんに渡されたタオルで汗を拭いてると
私と同じことしてるだけなのに
とんでもない色気をはなってる太ちゃん
少し濡れた髪がまた
太ちゃんを引き立たせてる
「……」
思わず固まってガン見してしまってた私
そんな私に気づいて
「…ん?どうした?笑」
って爽やかな笑顔で言ってくるから
また心臓の鼓動がはやくなった
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むぅ(プロフ) - ゆみさん» さっき公開しましたのでぜひ読んでいただきたいです(´∀`) (2018年7月9日 7時) (レス) id: 54dc6039c3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ - 分かりました!楽しみにしていますね♪ (2018年7月9日 7時) (レス) id: aacf9119ab (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - ありがとうございました!これからも応援してます。 (2018年7月9日 6時) (レス) id: 220f4fceed (このIDを非表示/違反報告)
むぅ(プロフ) - なおさん» 今公開しました!これからもSweet Lessonをよろしくお願いします( ; ; ) (2018年7月9日 6時) (レス) id: 54dc6039c3 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - ありがとうございます!全体公開を楽しみに待っております。頑張って下さい!応援しております。 (2018年7月9日 6時) (レス) id: 220f4fceed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むぅ | 作成日時:2018年6月11日 20時