Sweet Lesson2

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「ふぅー」




ご飯とシャワーを済ませて


ベットになだれ込んだ





なんか担当がひろじゃなくて太ちゃんだったからかいつもより気疲れした




ひろ研修がんばってるかなぁ


声聞きたいけどきっと忙しいだろうし…




お土産楽しみに今週がんばろっと






ひろにラインしようかなぁ
どうしようか…って考えてたら




気づいたら夢の中だった







ーーーーーーー





“ピピピピピ…”




「んぅー」




目覚ましの音で目が覚めた





まだ寝たかったけど



今日から研修生が来る日だから



少し早めに準備するために眠い目を擦りながら



洗面台へ向かった






いつもよりメイクをしっかりして



会社へ向かった








ーーーーーーー


会社に着くなり



「ねぇ！A！」




まゆがすごい勢いで私のとこに来た




「どうしたの？まゆ」




「あの今日から来る研修生いたじゃん！その中の1人がすっごいイケメンなんだって！」





「…えっ！？」



まじか、まゆが言ってたことほんとになっちゃったじゃん！



って心の中で思ってると




「なんか同僚の子がさっき見かけたらしくて。リアル王子って言ってた！」




「王子！？」




まゆと2人で盛り上がっていると



「みんなーちょっと集まってくれ」




課長の声でみんなの視線が一斉に課長の方へと向けられた




そこには新品のスーツに身を包んだ3人の男の子たちがいた



「今日から研修生としてここで働いてくれる3人だ、
また色々教えてあげてほしい。じゃあ軽く自己紹介してくれるかな」





「えっと、じゃあ僕から。ここで約1ヶ月働かせていただきます千賀健永です！よろしくお願いします」




「同じく宮田俊哉です！よろしくお願いします」




「同じく玉森裕太です、よろしくお願いします」




最後の子が自己紹介した瞬間まわりがざわざわし始めた




あの子だ、きっと噂のイケメンくんは




確かに綺麗な顔立ちだなぁ

しかもスタイルもいいしあれはモテるわ



なんて観察してると



「玉森の指導係は佐藤さんに任せる！佐藤さんよろしくね」



「ぇ、あ、はい！」



まさかのイケメンくんの指導係…

これから色々ありそうだなぁ

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