No.46※ ページ7
結人「うっ!」
私は地面に放り出された。
結人「何をするつもりでござるか!?」
私は虚勢を張って問う。
侍1「言った筈だ。貴殿にも古高の受けた屈辱を受けてもらうと。」
不味いです。非常に不味いです。
私が女だと知るのは側用人の4人と龍貴だけ。
ここでばれてしまえばなんと言われるかわからない。
侍2「それではこれ、脱いでいただきます。」
巨漢が襟に手をかけビッと一息に着物を破り捨てる。
袴も小柄な侍に切り刻まれる。
同時に褌も切り刻まれた様で。
侍1「おや、貴殿は女性であられたか。
では古高と全く同じにはできませんね。」
どちらも黒い笑みを浮かべて。
結人「ひっ・・・!」
あの時の古高もこんな気持ちだったのか。
侍2「無理矢理2人でやるのもいいしこの刀剣でやってからでもいいし。
どうします?」
フフン、と笑い言った。
侍1「もうこのお方は蛇に睨まれた蛙・・・。どうとでもなりますねぇ。
では、古高と同じようにまずは侍の魂とも言うべき刀剣でやって仕舞いましょうか。」
無理矢理やって立ち直れなくさせるのはそれからでも遅くはない、と。
小柄な方は私の剣を取り、巨漢は私を後ろ手に縛り上げ足を所謂M字開脚の状態にして持ち上げる。
侍1「それでは、いきますよ。」
彼はソコに柄をあてがい一気に入れ、私は声にならない悲鳴をあげた。
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作者名:さすらいの作者 | 作成日時:2017年11月22日 15時