闇夜叉物語 〜幕末編〜其の弐

No.74 ページ38

官軍1「いざ尋常にっ･･･!」

お互いに構え緊張が最高潮になったその瞬間｡

官軍1「勝負っっ!!!」

掛け声と共に走りだしそしてぶつかり合う｡

お互いに譲れぬ意思を貫くため無我夢中で剣を振るう｡

結人「今まで戦ってきた奴の中で強い奴の1人に入るぜ､お前!」

官軍1「お褒めいただきどうもっ!!」

お互いに言葉もぶつけ合う｡

そして相手が改心の一撃繰り出す｡
が､間一髪でそれを避ける｡

官軍1「なかなかだ!!今の技を避けるとは流石は闇夜叉!!」

私はニッと笑って返す｡

結人「俺も一撃ぶち噛ます!!

うああああ!!!」


が､この状態の私と渡り合うだけある｡
奇しくも避けられてしまった｡

結人/官軍1「「次で決める!/ますよ!」

さぁ!!かかってこい!!!!!!

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